(その40)日本の大東亜戦争(第二次世界大戦)には大義があった、それは共産主義・物質主義の阻止だった・・外国に言われて、東京裁判史観を勉強する事ではない・・

題:(その40)見方には様々な見方がある、ある固定的な見方にとらわれるな・・その様な多様な見方・視点を教えてくれる日本の古事記・・日本の大東亜戦争には大義があった、それは共産主義・物質主義の阻止だった・・外国に言われて、東京裁判史観を勉強する事ではない・・世界を物質主義化するのを防ぐ大切さは今でもある・・精神主義だけでも駄目、唯物主義だけでも駄目、日本にはそこの絶妙なバランスが感覚があった・・ごり押しされているグローバリズム・TPPは、奇禍として換骨奪胎して、日本の原理、日本の国体に沿って日本的に作り替えて行く・・その土着化のヒントは日本のそのバランス感覚を取り戻す事・・そして日本型、日本的国民経済を再生する事・・グローバリズムは思想戦、グローバリズムナショナリズム・・グローバリズムに抵抗しているのは日本だけでなくロシアもそう・・阿部総理の訪露でガラリと東アジアの力関係が変わった・・アメリカが後ろに居て、そして、日本のマスコミの支援を受けた中国や韓国が焦った・・阿部総理の訪露での合意は相当あった、北方領土も・・日本は、明治維新以来、欧米近代化をやり遂げ、また、伝統文化も守り、両立に苦心し、成功した国、この様な国は世界にとって大変なこと・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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You Tubeの題:2/2【馬渕睦夫グローバリズムの罠 国難の正体 後半 (54分19秒)
https://www.youtube.com/watch?v=d9BwAEI82Fw&list=PL1WW2onRUfalYgXJescddoDsEbZBiTN6v&index=2
2013/08/06 に公開
講師:馬渕 睦夫 氏(元駐ウクライナモルドバ大使)
演題:グローバリズムの罠 国難の正体
日時:平成25年7月28日(日)午後2時?
会場:栃木県護国神社 護国会館
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内容:(タイム29:22)
(馬淵氏):つまり、物質的に見れば、肉体が朽ち果てれ
ば、汚いという感情を持ってしまう、
 しかし、それは、物質主義の目から見るからなんです、
 人間の本質というのは、変わってないという所から見れ
ば、見方は変わって来るはず、
 そういう事も教えているのじゃないかと、
 だから、後で、ご承知の様に、伊弉諾(いざなぎ)が禊
(みそぎ)をしますね、
 あれは、死の穢(けが)れの禊と言われていますが、そ
れだけではない、
 物質主義に陥った自分を禊したと、考える事も出来る訳
ですね、
 そういう風に読んで行くと、古事記というのは、実に、
味わいが深いと思います。
 えー、その次の事は申し上げました。大東亜戦争大義
 まさに、共産主義、物質主義の権化だからなんです。
 だから、日本は、阻止しなければならなかった、そうい
大義はあったんです、
 ただ一つ、注意しなければならないのは、当時の政府な
り、軍部が、その大義をどれだけ分かっていたかと言う事、
 そこは、まだ、私たちが、日本人の問題として、歴史を
検証しなきゃならない、
 外国に言われて、東京裁判史観を勉強する事じゃないん
ですね、
 日本人には、大義のある戦争だったんです、
 だけども、本当に、今、申し上げたような、世界が物質
主義化するのを防ぐというその大義を、
 どれだけうまく、当時の政府が、軍部が理解して、体現
出来たかどうかと言うかは、また、別問題なところがある
んで、
 この辺は、私たちも虚心坦懐に、歴史を振り返る必要が
あるという事は、一言、述べさせて戴きたいと思いますね、
 要するに、日本という国は、どういう国かと、次に書き
ました、
 天っ神的世界と、地の神的世界の、地の神的生き方の調
和を地上に実現する事、
 それが、日本国家の使命だ、
 つまり、霊魂、目に見えない価値と、物質、物質と言う
のは損得勘定ですからね、
 これが何円だと、その共存であると、
 どっちかだけに走っちゃダメなんですね、
 精神主義だけでもダメだし、勿論、唯物主義でも駄目だ、
 そこのバランスをどうするかというのが、日本の生き方
であり、
 そこを絶妙に、日本は、そこのバランス感覚があったと、
私は、そういう風に理解しているんですね、
 で、だから、ちょっと、途中を十分説明せずに、申し上
げたんで、分かり難かったかもしれませんが、
 グローバリズムにどう対応するか、TTPも含めて、
 これは、むしろ、今、もう、私が、ここまで来たら、も
う今更、TPP反対と言ってもしょうがないんで、
 むしろ、TPPを奇禍(きか、思いがけないわざわい)と
して、
 如何に、TPPを換骨奪胎(かんこつだったい、先人の詩
や文章などの着想・形式などを借用し、新味を加えて独自
の作品にすること)して、
 日本的な、その、我々が、古事記の昔から伝わっている
日本の根本原理、日本の国体に沿って、
 そのTPPの国難、TPPを、どう日本的に作り替えていくか、
 グローバリズムを、どう、土着化するかという事が、今、
さしあたっての、問題となって来ていると思うんですね、
 その土着化のヒントは、もう、申し上げました、
 つまり、日本のそういうバランス感覚を取り戻す事です
ね、社会、経済活動にね、
 日本型、日本的国民経済を再生する事と申し上げました
が、そういうことです、
 つまり、それは、結局は、現代の思想戦に勝利する事だ
と言いました、
 結局、今の思想戦とは何かというと、グローバリズム
ナショナリズムの戦いとも言えるんですね、
 グローバリズムも一種の思想戦なんです、
 だから、その末端では、その思想の究極のところが忘れ
られて、
 やれ国際人だとか、やれ地球市民だとか、やれリベラル
だとか、やれ人権だとか、やれフリーセックスだとか、そ
ういう事ばかりが、強調されている、危険がある、
 だけども、その根本を、もう一度、根本を見直して、そ
れを、日本の国体に合った形に作り替えると、
 それが、私の言う「土着化」という意味ですね、
 作り替える云々については、これだけでも一回ぐらい分
の講義になるんですが、
 関心のある方は『感動的な日本の力』の中に日本の力、
伝統的な国難を克服して来た日本の力って事で上げてあり
ますので、読んで戴きたいと思います、
 そして、最後に、究極のウルトラC
 実は、グローバリズムに抵抗しているのは、日本だけじ
ゃなくて、ロシアがそうなんです、
 ロシアと言うより、プーチン大統領がそうなんです、
 で、そこで、ロシアとの関係強化という事を、最後にあ
げておきます、
 で、この間、阿部総理が訪露されました、
 これは、これで東アジアの秩序と言うか、東アジアの力
関係がガラッと変わりましたね、
 だから、習近平さんも、朴槿恵さんも、焦(あせ)っち
ゃった訳です、
 つまり、ロシアが、今まで東アジアに、ていうか日本に
出て来なかったから、出て来なかったというのはおかしい
ですね、日本との関係が弱かったから、
 つまり、東アジア秩序と言うか、アメリカが後ろに居て、
中国と韓国が、日本に色々いちゃもんをつける、こういう
東アジア秩序が、
 それが、日本のマスコミの支援を得て成り立っていた訳
です、
 ところが、阿部さんが訪露して、プーチンと、私は、相
当な部分を合意されたと思いますね、
 で、あの訪露の記者会見を見てまして、2つの事に気が
付きました、
 一つは、阿部総理は、阿部総理自身の口では、北方領土
という言葉は使われなかった、あえて、
 それは、使わなくても良かったというか、えー、つまり、
プーチンとの間で、何かの合意があったんだと思いますね、
 もう一つは、プーチン大統領の阿部さんを見る目です、
 私なりに解釈すれば、『あー、やっと、来てくれたか』
という感じですよ、あのプーチンさん、
 プーチンが、今、ロシアを、どういう国家にしたいかと
言うと、そこに書いておきました、
 ロシア型の近代産業国家を作りたいんです、
 それを、プーチンは、『新しいロシアの理念』と言って
いるんですね、
 つまり、それは何かというと、これは、プーチンさん自
身の言葉ですが、「全人類的価値と、ロシアの伝統的価値
との有機的結合から生まれる」、
 これは、どういう事かと言いますと、今の言葉で言えば、
例えばグローバリズムですね、
 やれ市場経済だとか、やれ自由と民主主義、やれ人権尊
重、法の支配、そういう全人類的価値と、ロシアの伝統的
価値、スラブ主義ですね、と、有機的に結合させると、
 つまり、ロシアは、グローバリズムを、そのまま受け入
れて、ロシアの近代産業化を達成するんじゃないんだと、
 勿論、グローバリズム、そういう普遍的な価値にも、考
慮は払うけれども、同時に、ロシアの伝統的価値を、その
両立を図ります・・という事なんです、
 じゃ、何故、プーチンが、こういう事を、日本に言って
いるのかというと、
 日本が、正に、明治維新以来、この両立を図って来た、
 両立に苦心して、まあ一応、成功した、
 その、明治維新以来、欧米近代化をやりましたけれども、
 同時に、日本の伝統文化も守って来た。
 これは、我々にとっては、普通の事、何でもない、当然
だと、思うかもしれませんが、世界にとっては、大変な事
なんです。
 (タイム36:47)
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