(その39)伝統は大事で大切、ここには日本の昔からの知恵の積み重ねと現れがある・・

題:(その39):アメリカの兵器だって、今、日本のネジがないと出来ない・・日本の勤労観・経済観の源流の『物づくり精神』に戻ればいい・・物づくり、『魂を刻印する』こと、これが大切、日本の物づくりの精神・・日本が世界第二位の経済大国になったのも、奇跡の復興を成し遂げたのも、この日本の精神があったから・・日本の生きる道はここにあり・・グローバリズムの労働力の安さを求めて世界をさ迷うはダメ・・我々は、はっきり、『グローバリズムはノー(駄目)』と言おう・・ノーベル平和賞の日本のもったいないもここがあったから、そして、世界に貢献している・・天っ神の大御心は霊魂の重要性を地上の物質世界に伝える意義を為した・・その大御心は男性神により継承され、天皇陛下に継承されている・・伝統は大事、日本の昔からの知恵の現れがある・・物質主義に、共産主義に流れて行く危険を戒めよう・・古事記を読もう、その警告に気付こう・・死などなどに対する見方などを教えられる、見方も広くなる・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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You Tubeの題:2/2【馬渕睦夫グローバリズムの罠 国難の正体 後半 (54分19秒)
https://www.youtube.com/watch?v=d9BwAEI82Fw&list=PL1WW2onRUfalYgXJescddoDsEbZBiTN6v&index=2
2013/08/06 に公開
講師:馬渕 睦夫 氏(元駐ウクライナモルドバ大使)
演題:グローバリズムの罠 国難の正体
日時:平成25年7月28日(日)午後2時〜
会場:栃木県護国神社 護国会館
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内容:(タイム24:27)
(馬淵氏):アメリカの兵器だって、今、日本のネジがな
いと、出来ないんですよ、
 飛ばないんです、アメリカの飛行機も、日本のこういう
部品がないと、
 そういう状況なんです、
 だから、簡単です、
 日本が、その次に書いてありますが、
 この日本の勤労観、経済観の源流である『物づくりの精
神に戻ればいい』、
 物づくりの精神です、
 物づくりの精神とは、単に、一生懸命、物をつくるんじ
ゃない、
 その製品に、『魂を刻印する』ことが、日本人の物づく
りの精神なんです、
 つまり、その、ウクライナの学校でも教えている様に、
日本人にとって、経済活動とは、物質主義と精神とが共存
しているんですよ、
 日本人の経済観とは、そうなんです、
 だから、世界第2の経済大国まで、奇跡の復興を遂げる
ことができた、
 これから、日本の生きる道は、はっきりしている訳です、
 これから、世界貿易も縮小するでしょう、
 だけども、日本は、私は、やって行けると思うのは、何
故か? 
 日本に、物づくりの精神があるからです、
 これが無くなったら、日本は、ただ、労働力の安さだけ
で勝負しなきゃならない、
 そうしたら、負けますよ、
 アフリカにも、最終的には、敗けますよね、
 えー、南極には、人は居ないかもしれないけれども、
 ちょっとでも安い労働力を求めていったら、それは、負
けますよ、
 そういう競争になれば、
 でも、そういう競争でいいんだと言うのが、グローバリ
ズムなんです、
 そこに、気付かなければいけない、
 我々は、もう、はっきりと、グローバリズムに『ノー(
駄目)』と言わなければいけない、
 『私たちは、違います』と、勤労観が、
 私たちは、これは物だけでないんです、
 これも、私たちは、実は、魂が入っていると、私たちは
考えるんです、
 だから、もったいないんですよ、
 皆さんもそうでしょう、そんなに、簡単に捨てられない
んです、古いものをね、
 それは、もったいない、
 なんか、ケニアの女性が、ノーベル平和賞を貰ったとい
うんですが、もったいないの精神で、
 日本こそ貰うべきですよね、
 でも、日本人は、それで、ノーベル平和賞をよこせなん
て言わないのが、美徳なんですがね、
 黙って世界に貢献しているんです、日本は、
 えー、次に書いてある事は、まあ、余計な事かと思いま
したが、
 今、また、今後、問題になるのはね、憲法改正に絡んで
問題になるのは、えー、天皇の問題です、
 で、天皇の問題は、私は、色々、誤解されているし、あ
んな、評論家と称する人がね、女系でもいいとかと言うよ
うな話ではないんです、
 その人たちは、何にも、それを読んでない、古事記を、
 そこに、あえて書いておきました、皆さんの常識だと思
いますが、
 天孫降臨は、天っ神(天原(たかまがはら)の神)の大御
心、
 つまり、霊魂の重要性ですよね、
 それを、地上の物質世界に伝える意義があった、だと、
私は解釈している、
 天っ神系の神様ですね、男性神と言いますか、
 天皇と地の神系の女神と言いますか、の婚姻によって、
高天原の大御心が継承されて来た、
 その様に書いてあるんですね、
 それで、曽孫にあたる訳ですか、神武天皇がね、
 でも、ずーっと、そのパターンで来ているんです、
 それが日本の伝統なんです、
 伝統を守るのに、色々、屁理屈を付ける必要はない訳で
すね、
 男女平等だなんて言う必要はない、全然、
 このパーターンは、別に、男女不平等を言っている訳じ
ゃないんですよ、
 精神と物質を、いかにバランスするかという、日本の昔
からの知恵の現れなんです、
 と、私は、そういう風に、解釈できると思います、
 ですから、天皇は、男系天皇でなければならない、と、
そういう事、
 つまり、高天原の精神を伝える人と、それに皇后は、そ
うじゃないと言う訳じゃないんですが、天皇、皇后がある
という訳であって、
 天皇と言うのは、ずーっと、その、高天原の精神を伝え
て行く、
 つまり、もっと言えば、物づくりの精神を伝えて行く人
ですよ、
 つまり、最初、私が申し上げましたね、何故、共産主義
が間違っていると思うかと、
 それは、物質主義だからです、
 人間の弱点を、抉(えぐ)り出す主義だから、
 つまり、我々は、ともすると物質主義に流れて行く危険
があるんです、
 それは、神話をご覧になっても、古事記をご覧になって
も、そうですね、
 あれで、何か、訳の分からないような神様が出て来られ
ますが、
 私は、ある時、『はっ』と思った、
 これは、物質主義に陥(おちい)ることの危険を警告し
ているんじゃないかと、
 そういう観点から読んでみると、また、新しい視点が出
て来ますからね、
 皆さん、古事記も読んで戴きたいと思いますね、
 伊邪那美(いざなみ、日本の神話の女神)、伊弉諾(い
ざなぎ、日本の神話に登場する男神)の話も、そういう観
点から読んでみると、
 例えば、死というものは、汚らわしい、避けるべきもの
ではないと、
 つまり、物質的に見れば、肉体が朽ち果てれば、汚いと
いう感情を持ってしまう、
 しかし、それは、物質主義の目から見るからなんです、
 人間の本質というのは変わってないという所から見れば、
見方は変わって来るはず、
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(参考)てんそん‐こうりん【天孫降臨】 日本神話で、瓊
瓊杵尊(ににぎのみこと)が、天照大神(あまてらすおおみか
み)の命を受けて葦原の中つ国を治めるために高天原(たか
まがはら)から日向(ひゅうが)国の高千穂峰に天降(あまく
だ)ったこと。
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