キリスト教の心底に流れているものは・と、神の失敗・・、

 題:キリスト教の心底に流れているものは・と、神の失敗・・、
...(真を求めて 皆様と共に幸せになりたい)
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 五木寛之氏が、本「神の発見(キリスト教司祭との対談)
」の5頁で・・、
 「(市場原理の自由競争に)その経済のシステムを土台
で支えるのは、『見えざる神の御手』に対する深い信頼が(
西洋・欧米文明に)ある」と言う。
 そして、氏は、その結果を記してないが・・、
 その結果は、市場は、『散々(さんざん)』だった。
 『神がコントロールする』とされたが、コントロール
れるどころか、ある時から『暴走し始めた』。
 キリスト教の神は『居ない』のである。
 キリスト教の神の『嘘の証明』の1つの事例となった。
 その嘘の露呈で・・株価は大暴落した。
 この様に、コントロールされずに、乱れに乱れ、世界の
経済は大きなダメージを受け、経済的打撃を世界は大きく
受けた。
 先端知識のある人たちには、この様な事は、既に、分か
っていたこと、この様な混乱が起きることは、既に、当然
に、起きることとして、予測されていた。
 神の見えざる手があるというのは『幻想だ』・・と。
 キリスト教、及び、キリスト教関係者は、この様な嘘の
マジックを、世にばらまくから困ったものだ。
 また、この本の5頁で、「民主主義の土台である人権は、
天賦(てんぶ)の人権と呼ばれる・・と。
 天とは何か。それは神が与え給うた権利であり、デモク
ラシーが神の意識なしに成立しない」・・と言うが、
 「民主主義はキリスト教では成立しない」。このことに
関し、本ブログに記しているので参照されたい。
 そして、司祭の森氏も言う(23頁)「キリスト教会は、
誕生当時から、男尊女卑、男性優位でした。指導者のパウ
ロは、いま読むと女性が怒りだしかねない、すごい書簡を
書いています」・・と。
 嘘情報で飾られて来たキリスト教の『内実を正直に言って
くれた1事例』となった。
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 (参考)てん‐ぷ【天賦】 天から賦与されたもの。生まれ
   つきの資質。「―の才能」「運否(うんぷ)―」
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 そして、次の話。 
 キリスト教に、「主の嘆きの教会」というキリスト教
がある。
 それは、ユダヤ教ファリサイ派が、イエス生存の当時、
エルサレムで予言者の多くを殺していた・・、
 その事について、イエスの言葉だとされる言葉がある。
 (現在の研究では、そのほとんどがイエスの言葉ではな
いとされているそのイエスの言葉だが・・)。
 ユダヤ教を信仰していたイエスは、これを嘆いて・・、
 『エルサレムエルサレム、予言者たちを殺し、自分に
遣(つ)わされた人々を石で打ち殺す者よ』(「マタイに
よる福音書」23・37〜39)。
 キリスト教は、この言葉を、キリスト教の聖書におさめ、
自分たちの殉教の様に言うが・・、
 これはキリスト教の殉教の話ではない。
 ユダヤ教の事。被害者もユダヤ教徒であり、加害者もユ
ダヤ教徒である。
 キリスト教は、逆に、殺人者となっている、殺人宗教と
なっている。
 本当に、キリスト教は、人を殺して来た、インディオ
方たち、アボリジニの方たち、アフリカの方たちと、枚挙
にいとまがない、『卑劣な宗教』に堕落している。
 自分たちの殉教は僅(わず)か、それを過大にでっち上
げ、殉教宗教の様に見せているが、嘘のプロパガンダ(嘘
宣伝)をしているが、その不誠実さは、無反省さは・・
 唾棄したい。次世代に伝えてはいけない宗教である。
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 そして、次の話。 
 キリスト教の心底に流れているものは・・、
 「選民という」感覚。
 我々は、神より選ばれし民だ・・と、
 そして、「異教徒は殺せ」の教義がある如く・・、
 選民たる我々以外は・・「駆逐(くちく)する」・・
 「排除して良い」・・と言う。その様な排他の精神。
 そこに、キリスト教の『神の義がある』のだ・・と言
う。
 その神の正義の存在を「祀(まつ)り上げ」までする。
 いやいや・・その様なことはない・・と、キリスト教は、
プロパガンダ(嘘宣伝)し・・、その心底を覆い隠してい
るが、そのDNAまで変えられずに、世に悪さをしている。
 キリスト教の周りに戦争が多いのが、その1例。
 最近においても、「現代の十字軍だ」と言って、イラク
に攻め入った大統領が、キリスト教徒で、キリスト教に支
持母体を持って立った大統領だった。
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