非常に残念な「人類の負の遺産」、可哀想な方々。

 題:非常に残念な『人類の負の遺産』、可哀想な方々
...(真を求めて、皆様とともに幸せになりたい)
.
 12世紀までのスペインは、ユダヤ人に対して比較的寛大
だった。
 しかし、これから、筆舌につくせぬ『卑劣な行為』をし
た。
 それ以前に、スペインに居たイスラム教のアラブ人の方
々も、ユダヤ人の方々への迫害はしなかった。
 しかし、頭に『キリスト殺し』の観念を、ユダヤ人の方
々に対して持っている『キリスト教会は別』だった。
 『キリスト教会』は民衆を唆(そそのか)した。
 民衆のユダヤ人の方々への襲撃が起こるようになった。
 その上、特に、フランスから「アラブ十字軍」が入ると
様相は一変した。世はヒステリックになった。
 (これも『キリスト教会』が仕組んだこと)
 ユダヤの方々への風当たりは激しくなった。
 最初は、「逮捕」「投獄」「国外追放」の程度であった
が、「虐殺」が始まった。
 総べてが、『キリスト教会の煽動』であった。
 ユダヤの方々は、『キリスト教会』から徴税請負人(取
税人)になるようにされていたから(職業選択の自由を拘
束されていた)、人々のユダヤ人への敵意は、根強かった。
 14世紀の末頃から、特に、全国的に迫害が行われるよう
になり、更に酷(ひど)い状態へとなった。
 「略奪」「暴行」「殺害」である。
 ユダヤの方々は皆が、その嵐を受けたくらいであった。
 免れたユダヤ人はいないという状態だった。
 絶望したユダヤ人は、生き延びるために「不本意なキリ
スト教の洗礼」を受けた。
 信仰心の強いユダヤ人の方々の、集団での転向は、それ
までのユダヤ人の歴史には無かったことだった。
 転向すれば、元の職業に戻ることが許された。
 『キリスト教会』は、ユダヤ人の方々の転向は、心から
の転向では無い、「偽装転向」と見ており、
 助かりたいというユダヤ人の方々を『キリスト教会』は、
猜疑の眼で見た。
 この様な世情の中で、プロテスタントの反カトリック
騒ぎの愚行が、この世の中の、『キリスト教会が作った』
陰湿な動きに加わった。
 また、この『キリスト教会のこの反目』は、戦争にまで
発展して行った。
 「農民戦争」が勃発した。
 『キリスト教カトリック教会』は、異端者の摘発に卑劣
な行為をするようになる。
 『キリスト教会の聖職者』は、「悪魔の手先だ」という
『妄想』をヨーロッパ中に吹聴し、説いて回った。
 スペインに、1478年、ユダヤ人追放のための、『キリス
ト教会の異端審問所』が作られた。
 この機関・異端審問所が『極悪の極み』なのである。
 殺人マシンと化す。
 何人ものユダヤ人の方々が殺された。
 スペインのキリスト教徒とキリスト教聖職者たちは、ア
メリカ大陸でも、数えきれないくらいのインディオスの方
々を虐殺したが、
 スペイン国内でも、この様な悲惨なシステムを造って、
卑劣・悲惨な行為をした。
 この異端審問所は、300年間という途方も無い長期間に
渡って存在し、人を殺し続けた。
 生きながら焼き殺した。
 この焚刑をする、『キリスト教会の異端審問所』は、18
世紀に至るまで続けられた。
 無数のユダヤ人の方々が、異端者とされ、無念の死を、
キリスト教会のこの施設』から受けた。
 コロンブスの船に乗った多くのユダヤ人の方々は、この
様な悲惨な行為から逃れる面もあった。
 コロンブスは乗組員不足に悩んでいたが、解決した。
 また、実は、コロンブス自身もユダヤ人だったのではな
いかと言われている。
 ユダヤ人の方々は、アメリカ大陸にも逃げた。
 しかし、卑劣なことに、この『キリスト教会の異端審問
所』は、アメリカ大陸にまでも造られ、ユダヤの方々が犠
牲となった。
 焼き殺すユダヤの方々が、あまりにも多いため、キリス
ト教聖職者の、その事情「手が回りません」の連絡がロー
マ法王にまで伝えられている。
 ユダヤ人の方々は、卑劣なスペインから逃れるため、ポ
ルトガルへも逃れた。
 しかし、スペインの手が回っていた。
 ポルトガルも「ユダヤ人追放令」を準備していた。
 コロンブスの「新大陸発見」の報で、ユダヤ人の方々は
次々に新大陸へ渡った。
 その先頭に立って新大陸へ渡ったのは、ユダヤ人の方々
だった。
 しかし、既に記したが、『キリスト教会・異端審問所』
は、新大陸にまでも設置された。
 この審問所は、「血しぶきをあげて回転を始めた」と書
籍に書かれるぐらいの、極悪の非人道的な『キリスト教
の極悪機関』だった。
 『キリスト教会のトップ』のローマ法王庁まで援助を求
めるほどに人を殺した。
 この『キリスト教会の極悪行為』は、「メキシコ」や
「フィリピン」まで殺しの手を伸ばしていった。
.
  (詳しくは、以下のブログへ)
URL: http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
URL: http://32983602.at.webry.info/