バチカンと言うところを調べてみたら・・・

題:バチカンと言うところを調べてみたら・・・
...(真を求めて 皆様と共に幸せになりたい)
.
 バチカンは、キリスト教の最高のところ、「中心地」とか
「総本山」とある。
 そして、すぐ分かったことは、バチカンと言うところが「悪
の巣」といえる面があるという。
 ローマ法王教皇)は「神の代理人」と言われている話が
馬鹿馬鹿しくなるくらいに感じるという。
 この様なの悪の面は1つ2つではなく一杯あるという。
 権力闘争に明け暮れるバチカン宮殿内は、彼等の権謀術数の
限りを尽くす世界だったという。
 また、毒殺による殺人の数々の記録があるという。
 また、女性が好みの教皇が大勢いるという。
 例えば次の話を1例で、子供のいる生臭(なまぐさ)愛人多数
教皇が大勢いるという。
 バチカン宮殿は、美しい女性が列をなして歩いていたという。
 何と麗(うるわ)しいバチカンではないかと一瞬見まごうよ
うだったという。
 原罪まみれの教皇が大勢いると言える。 
 また、上が上なら下も下という状態だという。
 教皇も愛人漬け、そして、司教や司祭も同じことをしている
という。 
 上から下まで愛人だらけの破廉恥宮殿だという。
 バチカン宮殿は、世俗の欲まみれ、ドロドロと渦巻く宮殿だ
ったという。
 ロドリゴという人を詳細に見て見ると、彼は叔父が教皇だった
ので引き立ててもらった。 
 若くして枢機卿になれた。そして、彼も例外ではなかった。
 バチカン宮殿の先輩たちと同じ道を究めていったという、
 何を研鑽(けんさん)しているのか?・・と、言える。
 この人も、数多くの愛人持ちだったという。子供も、大勢、
産ませたという。 
 教皇庁で真面目で有能であるということは、この様なことな
のか?
 原罪の戒(いまし)めに忠実ということではなかった。
 やはり、上司の「子持ち教皇」に仕(つか)えていたからの
ことであるが、
 ある日、偉そうにその教皇から「朝から晩まで、肉欲のこと
しか頭の中にないのは、貴下の身分には相応(ふさわ)しくな
い」と、自分の事は棚に上げてたしなめられたという記録が残
っている・・・という。
 そして、次の話:枢機卿ジョバンニ・ディ・メジチは、38歳
教皇になった。レオ10世と称した。
 メジチ家の二男である。メジチ家は、銀行家であるが、先祖
は、その名の様に、メジチーナ(薬業者)である。
 この教皇は金に恵まれた育ちもあって、享楽的な、楽しい事
大好き教皇であり、湯水のように金を使った。
 前任者の残した莫大(ばくだい)な遺産の7分の1を自分の即
位の祝賀行事に使い、残りもありとあらゆる娯楽に使いまくっ
た。
 また、ラファエロミケランジェロパトロンバチカン
殿を飾り立てた。キリスト教は金で芸術家を囲った。宗教心か
ら芸術家はバチカンに行ったのではない。当時の、唯一の就職
先だった。キリスト教は権謀術数を使って富を独占していた。
 この時、浪費教皇のため、バチカンの経済は立ち行かなくな
り、年40%の高利で金を借りるという教皇だった。
 この教皇・レオ10世は、借金返済もあったのだろう、聖職・
地位を売買し始めた。金欲しい宗教の面目躍如というところ。
(庶民の年収の10分の1は、『神のもの』だと教義で決めてい
る宗教。「什一献金」という)
 一度に30人もの新任の枢機卿を任命して、莫大な金を取った。
 地位を販売して金を得た。原価はいらない。
 この他、あらゆる地位で金を取った。濡れ手で粟の状態で、
カネが集まった。司教や司祭などの高い位でも、何でも金を取
った。
 また、2000ものポストを、びっくりするくらいのポストを新
設して、オークション方式で金を取った。商売上手な教皇だっ
た。
 そして、いよいよ悪名高い免罪符。その免罪符の販売も始め
た。
 また、ローマに巡礼しなくても、復活の日に神の加護が得ら
れますの「天国へのパスポート」が売り文句だったという。