TPPについて:2014・5・29の報道に接して

 題:TPPについて:2014・5・29の報道に接して
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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 [TPPについて、2014・5・29の報道に接して]:
 豚肉やコメなどの米国の農業5団体が、環太平洋パートナ
ーシップ協定(TPP)交渉で、
 「日本が農産品の関税撤廃を拒んでいる」として、日本
抜きで交渉を妥結するよう求める共同声明を発表したとい
う。
 この米国の5団体は、シンガポールで開催されたTPP
閣僚会合で、甘利明TPP担当相がコメや牛・豚肉など重
要5項目について関税を廃止しないことを表明したと指摘。
 米政府に対し、「日本が意義のある市場開放に応じない
場合は交渉を停止し、野心的な水準に合わせることができ
る国同士で真の包括的な合意をすべきだ」と迫ったという。
 米国が求めるものが了解できない国は悪だという、一方
的な言い方です。
 そして、米国は、正義の話をしているが、それが理解で
きないのかという言い方だ。
 自分の言い分を「意義があるのだ」とか、「野心的なの
だ」とか、「真なのだ」とかと、
 自分の論理を美化する言葉を羅列しているが、論理とし
て感情論に分類される。
 内容としては、日本抜きでTPPを妥結できる国とだけ
で良いから妥結するようにと言っているだけのこと。
 この米国の農業5団体の声明は、日本の立場を理解して
くれたということにも考えられる。
 駄目なら次回という考え方もある。
 今回は、その様にした方がいいと感じられる。
 折角、米国の農業5団体も言ってくれているので。
 そして、米国とはEPAの「二国間での話し合いの会合」
を続けて行くべきだ。
 米国がEUと、紳士的なEPAで話を進めた様に。
 それが正義であり、正解です。
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   (詳しくは、以下のブログへ)
URL:http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
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(資料):
TPP:日本抜き交渉妥結呼びかけ 米の農業5団体

2014年5月29日(木)10:35

 【ワシントン平地修】豚肉やコメなど米国の農業5団体は28日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉で、「日本が農産品の関税撤廃を拒んでいる」として、日本抜きで交渉を妥結するよう求める共同声明を発表した。

 5団体は全米豚肉生産者協議会やUSAライス連合会、米国小麦協会など。声明は5月19、20日にシンガポールで開催されたTPP閣僚会合で、甘利明TPP担当相がコメや牛・豚肉など重要5項目について関税を廃止しないことを表明したと指摘。米政府に対し、「日本が意義のある市場開放に応じない場合は交渉を停止し、野心的な水準に合わせることができる国同士で真の包括的な合意をすべきだ」と迫った。

 日米両政府は29、30の両日、ワシントンで農産品の関税を巡る事務レベルの協議を再開する予定。重要5項目については、一定の関税を維持する方向で交渉が進んでおり、農業団体の声明は、関税撤廃に向けて改めて圧力をかけた形だ。