(その16)国際を支配してもしょうがないという勢力が出て来ている・・

題:(その16):ユダヤ閥は冷戦ぐらいまで支配してきた・・が、今、弱体化している・・中国共産党の幹部で巨大な金を持っている人が居る・・新たな世界を支配する階級になるのか?・・中国経済はバラ色か?・・住宅投資が不良債権となっている・・日本や韓国は手を引いたが、外国からの投資は流れ込んでいる・・中国は不良債権処理に何でもする・・そして、アメリカと手を組んでいる、アメリカは助け続ける・・日本は信用恐慌で銀行や証券会社がつぶれた・・生殺与奪の権限を持つウォール街・・国際政治学が必要・・ウォール街で強いインパクトを持つユダヤ資本・・弱くなっているとはいえウォール街が動かしている、が、力は無い・・TPP、アメリカはやる気ない・・国際を支配してもしょうがないという所が出て来ている・・イスラエルの言う事を聞かなくもなっている・・アメリカは一国主義になっている・・世界の警察官を放棄し始めている・・『ナショナリズムは必要なんだ』を、世界が知り始めている・・ユダヤは支配するためにキリスト教を利用する・・経済一辺倒で世界を動かすを越える所へ向かっている・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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You Tubeの題:3/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=inGA-7b6D10
出席者:
田中英道氏(東北大学名誉教授)
馬渕睦夫氏(元駐ウクライナモルドバ大使)
田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員論説委員
宮崎正弘氏(作家/評論家)
浜田和幸氏(参議院議員
片桐勇治氏(政治アナリスト)
渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
(司会者):はい、3時間目になりました。
 この時間はですね、皆さんのこれまでの分析というもの
を踏まえて、
 例えば、いわゆるユダヤ閥というかな、
 えー、そういう人たちが、冷戦ぐらいまでは、大体、は
っきり支配をして来た、
 しかし、それが、色んな世界の情勢の中で、ばらばらに
なりつつある、あるいは、弱体化している、
 えー、そういう色んな形の風が、主流は、もちろん、変
わってないけれども、
 例えば、我々が知りたいのは、中国共産党の幹部って、
一体、何なんだろうと、あれは、
 大量の金をね、えー、この間、捕まったのかなー、拘束
されているという、周永康さんは、
 えっ、1兆○千億・・? ねー、1兆って、すごいんで
すよ、
 日本の国家の税金の規模が、40兆ちょい位ですよね、
 それの、ねー、1兆5000億という、こういう事まで
言われている様な人が拘束されていると・・、中国共産党
の幹部というのは、一体、何なんだろうと、
 こういう事を、新たな、かつてのね、世界を支配するグ
ループの支配階級の一部になりつつあるのかね、
 これは、やっぱり、彼らの動向というのは自分たちでや
るのか?
 色んな所と連携してやっているのか・・という事を含め
て、簡単に、
 あんまり長くなると、
 中国経済って、今、どうなっているんだろうと、
 バラ色に言う人も居れば、これから、どんどん大きくな
って、強くなって行くよと言う人も居れば、
 いや、混乱でダメになるよと言う人も居るんですけど、
(宮崎氏):いや、バラ色と言う人は、もうほとんど、少
数派というか、変わり者なんじゃないですか、(笑い)、
 簡単な構造的な事を言ってもね、住宅投資が、過去の
10年間で、日本円で2000兆円を投じているわけ、
 これが、GDPの、だいたい、47パーセントに当たるん
ですね、
 建材からクレーン関係まで入れてね、
 そして、その住宅に対する、今までの貸し出し、貸付、
 これがね、大体、銀行貸し付けで500兆円ぐらいで、
 ノンバンクっていうのか、いわゆる、シャドウ・バンキ
ング、これで、大体、550兆円ぐらいあってですよ、
 多分、これ、率直に言って、これ全部、不良債権なんで
すよ、
 ところが、それを、誤魔化すために、今度はね、
 私募債をやったり、
 今度は、地方債で、政府も債権を出してよろしいと、
 金融緩和を、どんどんと、一方でやって、
 もう一つは、1億戸も、廃墟を作っておきながら、
 あと1億、農村から都市へ人口を移動させますと、
 そして、都市化政策を、まだ、推進しますと言っていま
すね、
 そうすると、どう考えたって、小学生が考えたって、分
かる事なんですよね、
 破滅に向かって自ら突き進んでいるんですよ、
 で、これがね、おかしな事に、まだ、中国が繁栄してい
るかの様に見えるのは、
 外国投資がおさまらない、
 日本は引きました、
 韓国も少し引きました、
 その代わりに入って行っているのが、ドイツであり、他
の国なんですよね、
 これでね、年間900〜1000億ドルが、中国に直接
投資が、まだ、入っていると続くんです、
 ペダルを踏んで、自転車操業ができるんです、
 今、そういう状況ですよ、
司会者:なるほどねー、
 という事は、ある意味でいうと、ドイツを中心に、投資
というか、お金がそこに流れ込んでいる間は、まだ、もっ
ているだろうと、
宮崎氏:多少、もつでしょうね、
司会者:一種の国家資本主義と言うのかな、
 そういう体制というのも、幸いしてるんですかね、
 誤魔化すことができる、
 それと、もっと言えば、不良債権を1か所に集めてね、
何か、誤魔化しちゃうという事が、
 共産党なら出来るんじゃないかという気もするんですが、
宮崎氏:いや、それは、色んな事ができますよ、
 94年の時に、まず、通貨、為替レートを30パーセン
トをいきなり切り下げるという、荒業(あらわざ)ができ
る、
 95ないし6年でしたかね、それまで、国有銀行が貸し
出していた不良債権を、1つの開発公社を作って、帳簿ご
と移したんですよね、
 移した結果、突然、4つの国有銀行が、みんな、健全経
営になって、
 そこに、ポールソンとか、ゴールドマンが入って来て、
 じゃー、上場しませんかと、
 それで、香港に全部、上場したんですよね、
 あれで、また、金を集めたんです、
 常に、この20年、手品をやっているんですよ、
司会者:非常に、悪巧みが上手いというね、
宮崎氏:天才的じゃないですか、
 で、これが、アメリカと組んでいるというところが天才
的なんです、
(司会者):保証がね、
 通貨同盟とか、よく言われるけど、
 保証が、そこにアメリカにあるとね、
 まあ、もっと言うと、借金をすると、大量に借金した方
がいいと、
 倒産すると自分もあれだから(倒れるから)、絶えず助
け続けるというね、
 こういう事も言われるんですけれど、(苦笑)、
(田村氏):日本の場合はね、
 バブル崩壊の後、決定的になったのは、銀行の信用恐慌
ですよね、
 何故、起きたかと言うと、まあ、北海道拓殖銀行も、日
長期信用銀行も、全部、そうですけれど、
 山一(證券)も、そうかもしれない、
 つまり、国際金融市場でね、資金調達が出来なくなった
んですよ、
 要するに、格付けというやつでね、ドーンと落とされち
ゃってね、
 で、凄いジャパン・プレミアムを払わないと、お前の所
へ金を貸せないと、
 要するに、海外市場で、お金が調達できなくなったら、
もう、確かに、その金融機関はね、大きい所はね、これは
致命傷ですね、
 だから、北海道拓殖銀行もそうだし、長期信用銀行もそ
う、山一もおそらくそうだと思うんだけど、
 で、つまり、はっきり言って、生きるも殺すも、与奪の
権限を持っているのは、やっぱり、これも、ウォール街
という事になりますね、
 で、中国が、だから、そこを、しっかり、アメリカと裏
で手を組んでて、そういう事にならない様にと、
 要するに、アメリカが、お目こぼしをしてくれるという
事であれば、何も分かりませんからね、
 毎回、中国銀行や、香港や、ニューヨークや、ロンドン
で、資金調達もできるかもしれないし、
 えー、だからね、そういう所を、よく見て来るとね、
 なかなか、これは、国際政治学の世界かなと思います、
(田中氏):ウォール街の強さというのかな、
 それは、見れば、アメリカではなくてね、ユダヤ資本と
いうものがね、強いインパクトを持っていて、
 そして、それ、つまり、この問題がね、結局、もちろん
彼らもね、完全なね、周到な計画を立てるというところま
で行くかどうかという、もちろん、これは、問題ですし、
 大体、そういう事で、こう、中国をどうしようかという
問題をね、彼らがさい配する事はできないでしょう、けれ
ども、
 やはり、常にですね、ウォール・ストリートという所で、
動かしているというところは変わらない訳ですね、
 ただ、問題はですね、今、そこの部分が、例えば、まあ、
何度も言う様に、リーマン・ショック以後ですね、その力
を持っているかと言うと、そこが問題で、
 つまり、協力はするけれど、もう力が無くなっていると
いう状態がね、今、出て来ているというわけですよ、
 ですから、やはり、そこのところが、つまり、彼らの意
思として、例えば、TPPの問題もですね、結局、アメリ
はやる気がない、
 つまり、これだけ、長引いていましてね、
 果たして、日本が合意するまで至るかどうか、
 また、伸ばし、伸ばししているわけ、
 つまり、アメリカのある部分は、つまり、そのー、ユダ
ヤと言うと、また、あれですけれども、
 つまり、そういう部分と違う部分は健全化する、つまり、
あんまり、それによって国際を支配してもしょうがないと
いう事をね、やっぱり、私的に出て来ているわけですよ、
 だから、オバマもそれに該当しているところがあって、
 今、ですからね、必ずしも、イスラエルの言う事になら
なくなって来て、
 まあ、軍隊も出さないという傾向が、まさにそれであっ
てですね、
 つまり、軍事的な面というものに絡む事に関しては、も
う、ある意味では、アメリカは、もう、一国主義になって
来ていると、
 今までの経緯から言うと、そうは行かない訳ですけれど、
 日本とは、一生懸命、対中国の問題はやるでしょうけれ
ども、
 全世界においてですね、今、アメリカが、警察で・・と
いう役割をね、ある程度、もう放棄し始めているという事
は、事実なんですね、
 ですから、そういう事をね、我々は、まあ、どういう風
に、
 要するに、僕は、阿部外交が、今、各国に行っているの
はね、やっぱり、そういう事を、まあ、ある意味で、知っ
てか知らないか、
 しかし、そういう事をやることがですね、各国のそれぞ
れの、まあ、今までは禁句みたいなナショナリズムという
言葉がですね、
 今は、もう、だんだん、生き返って来ていると、
 健全なナショナリズムというものは必要なんだという事、
 それが、各国が知り始めているという事なんですね、
 ですから、まあ、フランスなんかでは、極右が伸びて来
たなんていう事で、宣伝していますけれどね、
 実をいうと、これが、第一党になっているんですよね、
ある意味で、
 そうするとですね、極右じゃないんですよ、実を言うと、
 それが、やっぱり、フランス人の意思であるし、
 今までの、あまりにもそういう事に、支配されて来た、
精神的な意味でもですね、いわゆる、経済的にもそうです
けれど、それと、脱出するべきだというね、動きが出て来
ているわけで、
 それに、阿部さんが乗っているわけですよ、
 そういう事をね、また、我々もですね、そこに先ほど、
神道の問題も出て来ましたけどね、
 経済一辺倒で世界を動かすっていうね、そういう事を、
我々は、これも実を言うと、これもね、ある種類の考え方
であって、
 つまり、本当は、伝統とか、国家それぞれが持っている、
文化とかですね、宗教とかですね、そういう事が、やはり
本当は、世界を動かしていると、本当はそうなんです、
 20世紀はあたかも、そういう、架空の思想で、虚構の
イデオロギーでですね、翻弄された訳ですね、
 それが、ソ連の、無様な結果になるし、ある意味では、
中国共産党がですね、こういう体たらくをやっているとい
う事の、もう、これも、非常にね、共産主義に対する皮肉
ですよね、
 イデオロギーがこんな事になっているという事のね、
 ですから、そういう事が、やっぱりもう、今、本当に、
我々がねー、何が動かすかという所も、根本的な問題をね、
問われているという事があって、
 ま、そこに、やっぱり、我々は、日本という問題は、た
とえ経済的に支配される様に見えても、ユダヤが支配する
ためにはキリスト教を利用する訳ですよ、
 キリスト教というのはユダヤ思想ですからね、宗教の、
 そういう事によって、日本を、戦後、キリスト教化しよ
うとして懸命にやったけど、まだ、1パーセントだという、
事のそのものがね、私は、非常に、そこは、世界を動かす
という事は、日本を動かすものであるという風に考えてい
る訳で、
 それも、経済に絡んでいる訳で、
 政治にも絡んでいてね、
 表面的には、そういう風に支配されているかに見える、
言論も、マスコミも、あらゆる、そういう我々の、経済分
析もそうですけれども、
 しかし、そこの根底にあるものが、やっぱり、一体、何
なのかというね、そういう問題を、各国が考え始めている
という、私は見ているのです、
 何故かと言うとね、一つ典型的な例は、文化遺産という
問題がね、つまり、世界でも、文化遺産を日本でも、一つ
取っても、万歳するわけですね、
 それから、オリンピックもあれですけれども、
 やはり、そういう事によって、こう、人々が動いて行く、
 そういうモチベーションと言うか、
 そういう、あるいは、国家的モチベーションというもの
をね、やはり、我々は、経済を越えた何か、こう、経済を
も動かすね、一つのモチベーションとして考える、
 そういう、大きなという意味のですね、動かすものは何
かという問題にね、絡んで来るなと思うんですよね、
       (つづく)
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