悲しいかな・・、目的性を、持たされていた・・、

 題:悲しいかな・・、目的性を、持たされていた・・、
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
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 日本が、満州国を作り・・、
 『五族協和』の国民国家という形をとった。
 満州国を・・日本が作ったと言ったって・・、
 そこに住む人たちを押しのけて、作ったというわけでは
ない。
 たまに・・遊牧民が通る様な・・、
 未開の地であった。
 欧米列強の様な、多くの人たちが住み・・生活し、
 文化をはぐくんでいる様な地に・・乗り込み・・
 収奪するようなシステムを・・武力で作ったのとは違う。
 日本は、作ったが、また、その土地に関係するだろう『
五つの部族の協和』という理念を立てた。
 そこに関係している・・漢民族・モンゴル人・白系ロシ
ア人(1917年の十月革命後、ソビエト政権に反対して国外
に亡命したロシア人)・朝鮮人の人たちだった。
 そして、その方たちに対して、当時の欧米列強の様に、
絶えず武力攻撃を行なうという様な事は・・、まったく
なかった、しなかった。
 しかし、欧米列強の行ったことは・・、
 例えば、南ベトナム
 その国は、悲しいことに、武力によって形を保っていた。
 百数十万の軍隊を養(やしな)うという・・、
 まったく歪(いびつ)な・・超重量級の国家だった。
 アメリカが、巨億の金を投じ・・、
 膨大な兵器で・・守ることによって・・作られていた。
 豊かな田園の広がる・・国家だった。
 餌(えさ)を付けなくても・・魚が釣れた。
 しかし、国家を保つためには必要だと・・、
 村々は焼かれた。
 田んぼや・・田畑も焼かれた・・、
 森林には・・枯葉剤が撒(ま)かれた・・、
 これによって、可哀想に、奇形の子供たちが生まれた。
 敵が潜(ひそ)むところを無くすのだと・・。
 仕方なく・・、村人は・・サイゴンに・・流入した。
 その村人には・・、
 この国家を・・死を賭してまでもして・・守りたい・・
という気持ちは・・当然のごとく・・無かった。
 アメリカは・・金の力で・・形を・・維持した。
 金の力で・・、また・・、その方たちと同じ民族を・・
近代兵器で・・殺戮した。
 その国家・・南ベトナム政府は・・
 南ベトナム国家は・・、
 国家の機能として・・
 アメリカから・・
 その同じ民族を・・
 武力によって・・絶えず・・武力で攻撃して・・
 殺戮するという・・その行為を・・
 行なうという目的性を・・持たされていた。
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