隣国の弱者を殺戮し、富を求め、糧を求めた。

 題:隣国の弱者を殺戮し、富を求め、糧を求めた。
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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 弱い者を保護する姿勢に欠けるアメリカ。
 キリスト教国と言われるアメリカは、大いに『キリスト
教的思考形態の中にある』。
 キリスト教の生まれた地の風土が、砂漠の地でもあった
事により、時には飢餓に見舞われ、餓死も頻発した。
 その様な時、『生きる糧を求めて、(キリスト教の)神
の義があるからと、隣国の弱者を殺戮し、富を求め、糧を
求めた』。
 その行為は、(キリスト教の)神の義があるから「正義
だ」と是認された。
 神の義によって悪くないのだ・・と。
 そこには、弱者を顧(かえり)みる心の欠片(かけら)
も無かった。 
 これが、この正義感が、この間違った正義感が、キリス
ト教の根幹に染み付いている。
 略奪する側に言わせれば『背に腹は変えられぬ』だった。
 TPPにおいても、キリスト教国・アメリカは、このキリ
スト教の考え方・論理で・・、
 『自分たちには神の正義があって正しく正義なのだと、
 その様な思考形態で事を処理しようと・・、
 弱者が、撤廃されれば死ぬだろう『保護関税』を、
 その様なものなど『撤廃せよ』と迫(せま)った。
 秘密会議として事は運ばれて行った。
 いつもの国際会議のように、
 超大国アメリカは、
 その図体(ずうたい)の大きさを誇示しながら、
 ある時は恫喝(どうかつ)し、脅(おど)し、
 理知的な人たちとは思えない振る舞いの中に、
 かつての日本は、アメリカの言いなりにされて来た、な
ってきた。
 独立国・日本など、何処へ行ったか・・の、姿だった。
 今回のTPPも、
 日本の主張も『握りつぶされるのだろう』と見ていた。
 しかし、
 2014・2・26の読売新聞を見ると・・、
 『環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の閣僚会合が25日
午後、大筋合意に至らないまま閉幕した』・・と報じた。
 そして、
 『新たな妥結期限や次回の会合期限に触れず、交渉は長
期化する様相が強まった』と報じた。
 TPPは、妥結することによって、オバマ大統領の勲章と
して『次期政権獲得に利する』とされていた。
 次期の政権も担当したいという意を表明しているオバマ
大統領が熱を入れていた理由である。
 安倍政権の『理知的な行動』と『粘り強い説得』が通っ
たのだろう。
 最初、小さな国々が始めたTPPに、
 後からアメリカが加わり、
 そして、いつしか、アメリカが主導権を握り、イニシア
チブを獲って、やって来たこと。
 「中国対抗、中国包囲」の意味合いも含みとしてあった
事。
 新聞報道の様に、腰を落ち着けて、長期になっても良い
とした落ち着いた中で、
 (今までの様に『年内だ』とか、○○までなどと、尻に
火が付いた様なやり方ではなく)
 広範囲な視点で、話し合って行って戴きたい。
 まずは、安倍政権の功績であり、公約が守られたという
形が見えた通過点というところ。
 アメリカは、自分に利があることに対し、自分の理屈で、
それが正義とした。そして、他は異端と切り捨て、殺した
キリスト教の思考形態と行動そのままに、事に対して来た。
 このキリスト教の行動形態、思考形態は間違っていると
感じて戴きたい。
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   (詳しくは、以下のブログへ)
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