アメリカの、えげつない、ドル安政策

 題 : アメリカの、えげつない、ドル安政
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 アメリカは、
 対日貿易赤字を口実にして、
 『日本にはその解決をはかる責任がある』と
 一方的に責任を日本に転嫁した。
 「対日貿易赤字問題の解決を口実に日本の金融・資本市場が
悪い」とした。
 そして、日本の改造を迫った。
 そして、何と、その問題を解決する組織を日本に作らせ、
 あたかも、
 アメリカの意向に沿って動くメカニズムの様にされた。
 内政干渉そのものだった。
 しかし、今は違う。
 3・11の大震災で原発の総べてが止まり、
 火力発電所のエネルギーを大量に購入することも一因で
 赤字に転落している 日本。
 当時とは違うのだ。
 しかし、
 日本を、アメリカは、常に、自分の都合のよい市場として
見ていて、
 故に、
 かつての様に、話を都合良く展開したいだけなのだ。
 理由・理屈は何でも良いのだ。
 この度のG20で「今回の為替が円安に動いた事を、とやかく言
ったが、
 為替は、日本政府の確固たる姿勢を見ただけで動いただけ」
なのに。
 アメリカは、レーガン政権の時には、えげつない「ドル安操
作」をした。
 一気に、12円も円高ドル安に動くような荒っぽい人為的操作を
した。
 そして、レーガン大統領は素晴らしい大統領だと称賛された。