今、国は緊急事態なのです。

題 : 今、国は緊急事態なのです。

 「官僚は駄目だ、駄目だ」と、
 スケープゴートするが、

 そして、
 官僚の改革が民への増税の前にしな
ければならないこと・・・との論理で、
 民への増税を先延ばしにする。

 国の緊急事態を知りながら、
 民への半分ゴマスリもあるのだろうと
思えてしまう発言。
 緊急に救わねばならない国の救う道の
一方を封じる。

 官の改革・官をスリムにするは、
 遠の昔から叫ばれて来たこと。
 それが出来なかったから
 今がある。
 これは「政治家の責任」。
 それを「官が悪い」と官のみに原因が
ある様に言い、
 自分自身の責任に気付かない様に思
える。
 増税を含む救国の手立てを封じるは
 間違っている。

 発言者も含め政治の怠慢で、
 若しくは、
 能力不足で、
 今に至っている。
 ここに来て、
 官の改革の後では、
 間に合わない。

 故に、
 同時並行策しかない。
 救国策の総動員を、政治家の皆様の意見として戴きたい。
 
(追記)(読売新聞2012・5・11)によると、「国の借金960兆円 2011年度末」の表題で、[内容]:財務省は10日、2011年度末の国債と借入金、政府短期証券を合わせた「国の借金」が、前年度末より35兆5907億円増えて959兆9503億円となり、過去最大を更新したと発表した。今年4月1日時点の推計人口(1億2765万人)で割ると、国民1人当たりの借金は約752万円となる。「国の借金」全体の約7割を占める普通国債の残高は33兆5558億円増え、669兆8674億円。