厳しい状況に直面することも・・想定されるが・・国家百年の計を・・開かねばならない・・・

☆題 : 《厳しい状況に直面する事も・・想定されるが・・
来年こそ・・国家百年の計を・・開かねばならない・・・》:

 この1年の政治、財政・金融政策の混乱は未曽有の事態だ。

 国益や国富の損失は巨大であり、
 国民は将来を不安視し、
 国が滅びるとの危惧を抱く人も増えつつある。

 来年こそは、世界から尊敬される国として再構築する1年と
しなければならない。

 ・・日米同盟を盤石にすべき

 ・・防衛体制の整備も急務

 ・・現在のばらまき政策を継続すれば、一般政府債務の国内
総生産(GDP)比率が来年末には240%と世界最悪を更新する

 ・・国会・地方議会議員をすべて20%削減し、
 予算を10%カットする

 ・・国民の60%が消費税率引き上げをやむなしとみている、
2011年中に国会議決し、2012年度中にも実行

 ・・生産性の向上が不可欠

 ・・超金融緩和策は既に米国内外の金融・資本市場に活況を
もたらし、人々の期待を好転させている。
 早急に数十兆円の大胆な追加緩和策の実行を

 ・・これから厳しい状況に直面する事も想定されるが、
 国民の連携を強め、

 来年こそ国家百年の計を開かねばならない。

          (日経2010・12・18:抜き書き)