あまりにも・・あまりにも・・悲惨だ・・、

 題:あまりにも・・あまりにも・・悲惨だ・・、
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
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 キリスト教の神が、ソドムとゴモラを殺そうと、町の人
たちがいるのを知っていながら、承知の上で、火を降り注
(そそ)いだ。
 無実の人たちがいるのを承知していながら、
 また、キリスト教の神という立場にいながら・・、
 町の人たちも、一切もろとも、草や木々も一切を・・焼
き殺すというキリスト教の神。
 卑劣極まりない殺し方である。
 アメリカが、広島や長崎の一般市民の方々が、当然、こ
の空の下で生活しているのを知っていながら・・、
 小さな子供たちが遊んで居ただろう、両親の所へ子供た
ちを見せに向かう女性も居ただろう。
 キリスト教聖書のこの箇所を読むと、いつも、この様な
事を思い、この非情さを、非人情の世界の者どもへの怒り
が沸いて来る。
 ここを、正常に、冷静に、読めるキリスト教徒の方も居
られないと思う・・。
 何しろ、キリスト教徒は、「主によって、一切の侵略と
殺戮が許されている」という考え方が、今・現代もあると
いう事を、当然の様に話す輩が居ることにも、怒りが心頭
に達する。
 キリスト教聖書に洗脳され、この様な観念に至ってしま
う事にも・・、広島・長崎の方々と重ね合わせて、怒りに
怒る。
 大分(だいぶ)以前のことであるが、テレビで悲惨な放
送をしていた。
 その余りの悲惨さに、文に書けないでいた・・、
 原爆投下に関する放送で・・、
 原爆投下の飛行機の搭乗員に、日本に来てもらいインタ
ビューしていたが・・、いろいろ話を聞くシーンであった
が、自分たちの行ったことに少しの反省も無いと言った。
 また、原爆投下の飛行機の搭乗員に、日本の勲章を送っ
ている話も聞いた。何なのだ・・?? 広島・長崎の被爆
者の方々、また、その関係する方々の心情を思うとやり切
れない気持ち・心になる。
 この勲章は、佐藤栄作が上げたという。佐藤栄作はノー
ベル平和賞を貰っている。
 テレビ放送の話に戻るが、原爆投下の広島で、木に寄り
かかって赤ん坊に乳を飲ませて居た女性が居られたが、
 当然、それを話す方も原爆投下に会われた方なのだが、
 その方が見たことは・・、原爆投下の被害を受けた悲惨
なその親子の状況の中で、赤ん坊が必死にそのお母さんの
乳を吸っている。しかし、可哀想な事に、その女性は、木
に寄りかかったまま息が絶えていたという・・、焼けただ
れた自分を顧みず、赤ちゃんに乳を上げているその女性が
哀れだ・・どの様な事を思って居られたのだろう・・それ
にしても悲惨過ぎる。
 同様な投下の直撃を受けた方の話・・、道を、子供を連
れて歩いていた女性に声を掛けられたという・・、そして、
聞かれたその婦人は、「背中の赤ん坊はどうなっています
か?」と聞かれたという、見ると、その赤ちゃんは息が絶
えていたのですが、あまりにも可哀想なので、その婦人は
「元気ですよ」と答えてしまったという、小さい子供を連
れたその女性、背中に赤ちゃんを背負ったその女性は、こ
れから両親へ孫を見せに行くところだったのかもしれない。
 あまりにも悲惨な話がいくつかあった放送だった。
 新聞でも、原爆投下後、あの時間、母が居たと住んでい
たところを探し、そして行き、幸いその場所が見つかり、
ここが玄関などと探していたら、台所の所でお母さんがし
ていた指輪を見付けたという。お母さんの肉体は完全に蒸
発していたという。ただ、指輪だけが見つかったという。
 この話を知人にしたら、『そうなんだ』と言う。
 この方も、原爆に会われていた方で、同様な経験をして
居られた、そして、跡形もなく居なくなっていたと言われ
た、そして、その方は、言葉をつないで、どうやら、来客
があった様で、居間で、その来客の方と話をしていたよう
な状況だったと言われた。骨も何もすべてが無い状況だっ
た・・と、
 その様な、事を知ってか知らずか? 天から火を振りか
ぶせ・・云々のキリスト教聖書を読み・・この様な上記の
話の類いに無感覚になり・・聖なる書の記述だとしている
のだろうか?
 あまりにも悲惨な姿がイメージできなくなる宗教、逆に、
卑劣な悲惨な状況を何ともなくなる、何ともなくなされる
話に洗脳されているキリスト教
・・
 (詳しくは、以下のブログへ)
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