怖い偏向(へんこう)の話・・まともになれない・・

 題:怖い偏向(へんこう)の話・・まともになれない・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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 キリスト教徒の作家の『トーマス・マン』は・・、
 自著の『ヨセフとその兄弟』で・・、
 エジプトの「ピラミッドの建設」について・・、
 自分の経験から、勝手な思い込みで、読み筋で・・、
 「エジプトのピラミッドは、奴隷の血と汗で造られた」
と記述した。
 これは、まったく、キリスト教徒らしい・・勝手な思い
込みから・・ストーリー展開をし、そして書いた。
 因(ちな)みに、その著作の題名にある「ヨセフ」は・・、
キリスト教聖書に出て来るヨセフである。
 そして、この本を読んだ・・、やはりキリスト教徒の作
家の『加賀乙彦氏』もまた・・、
 やはり、キリスト教徒らしく・・その様に思い込んで・
・本を書いている。
 恐ろしいもので、この様なものだという見解が・・世を
風靡(ふうび)してしまった。
 見もしない事を想像して・・、余りに『し烈』な状況の
想像が、『実際の様に』・・世の人々は・・思い込まされ
た。キリスト教の洗脳によって・・、
 世の人々も洗脳されてしまった。
 これは、キリスト教聖書に感化された・・キリスト教
の作家のなす、勝手な想像から作られた・・仮想の・・、
仮定した想像の姿だった。
 キリスト教の聖書には、卑劣な記述が多いが・・、
 奴隷も頻繁(ひんぱん)に登場するが・・、
 その様な低劣な社会情勢を・・当り前の様に聖書で感化
されたキリスト教徒の作家の・・記述であった。
 低いレベルの観念・哲学・宗教に接した恐ろしさを・・
表した1例である。
 他民族を殺し、奴隷にする、卑劣な記述に満ちたキリス
ト教聖書に洗脳され、マインド・コントロールされたこの
両作家は・・、
 キリスト教の聖書記述のレベルに思い込んで・・社会を
見ていて、この様な記述になってしまった。怖(こわ)い
事だ。
 このエジプトのピラミッドは、ナイル川が運んでくる
肥沃な沃野の下で働く・・領民の方々が・・造ったもので
ある。
 それも「農閑期に造る」という・・配慮がなされている。
 低劣な状況を記すキリスト教聖書に洗脳された作家の想
像の世界・状況とは「全く違ったもの」なのだ。
 このピラミッドを造った領民には、働く人のための施設
・部屋などが、ちゃんと、用意されて居り・・、
 その部屋の壁には・・功績のあった人の名が刻まれると
いう『表彰制度』まであり・・、その功績を讃(たた)え
る様な事までしていた。
 奴隷ではない、奴隷なんて「とんでもない」という状況
である。
 まったく根本から間違っていることを、世に振りまいて
いる。害悪を世に振りまくキリスト教と、その周辺。
 キリスト教のレベルで・・見ている。この感化が怖い。
 また、この働くエジプトの領民の方々のための『墓』ま
でが用意されていて、その功績に感謝して、ちゃんと葬(
ほうむ)る事までしている。
 キリスト教レベルの勝手な想像で記す「鞭の下に呻吟(
しんぎん)して」などと書く事とは「まったく違う」。
 また、「喘(あえ)ぐ奴隷たち」とか、「苦役(くえき
)と酷使(こくし)」とかと・・この様な悲惨な言葉を駆
使して表現している。
 また、「炎暑の中で、舌を垂らして倒れ、死んだ」とか
とか。
 この様に、エジプトは酷(ひどい)いところだ、とか、
エジプトを落としめるというのは・・、
 キリスト教の聖書の「エジプト脱出」の美化につながる
下心(したごころ)があるからなのだ。
 「聖書美化をしたい」という精神があるからなのだ。
 信仰心から史実を曲げているのだ。
 破廉恥なことだ。
 エジプトが酷(ひど)い国になる事が、「都合がよい」
のだ。
 このキリスト教作家は、特に、「この類いの嘘」が多い。
 この嘘付きと言いたい作家を、キリスト教に偏するNH
Kは、取材旅行という名目で、世界のあちこちへ連れ出し
ている。
 また、番組の出演も多く・・寵愛し偏重している。
 何しろ、キリスト教に偏するNHKは・・キリスト教
に恩恵を、よく与える。
 この様な事をよくしている。
 この作家も、さらに、奥さんや友人と一緒という恵まれ
た旅の仕事を得ている。
 NHK職員の知り合いなども良く恩恵を受けている、
 この様な事をよくやるNHKなのだ。
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 (参考)へん‐こう【偏向】 [名](スル) 1 考え方がか
   たよっていること。また、その傾向。「―した教育」
   「保守主義的―」 2 電子線に電界や磁界をかけ、進
   行方向を変化させること。ブラウン管などに応用。
   「―コイル」
 (参考)しん‐ぎん【呻吟】 [名](スル)苦しんでうめく
   こと。「病床に―する」「小説の書き出しに―する」
 (参考)あえ・ぐ【喘ぐ】 [動ガ五(四)]《古くは「
   あえく」》 1 苦しそうに、せわしく呼吸する。息
   を切らす。「急な坂を―・ぎながら登る」 2 重圧
   や貧困などに苦しみ悩む。「不況に―・ぐ」
 (参考)く‐えき【苦役】 1 つらく苦しい労働。「―を
   課せられる」 2 懲役のこと。
 (参考)こく‐し【酷使】 [名](スル)手加減をしない
   で厳しく使うこと。こき使うこと。「自らの肉体を
   ―する」
 (参考)ちょう‐あい【寵愛】 [名](スル)特別に大切に
   して愛すること。「―を受ける」「王妃を―する」
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