神が成長するわけがない。

 題:神が成長するわけがない。
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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 キリスト教預言者・イザヤは、有名なキリスト教の預
言者であるが、何人も居る。
 キリスト教も気が付いていて、「第ニイザヤ」だとして
いる。
 しかし、研究が進んで「第三イザヤ」が。
 「第一イザヤ」という言葉はないが、この様な状況なの
で「第一イザヤ」を正式名称として使いたい。
 この第一イザヤは、「預言者」という神からの言葉を
「預言する」という者だというが、
 彼は、本当は、神からの言葉は聞いてなどいなかったと
言える。
 それは、彼の言葉を、時間サイクルで長期的に見れば分
かる。
 彼は、最初の頃は、「寡婦の訴えを弁護せよ」とか・・
や、国民の道徳的要求レベルの主張をし、発言していた。
 また、宗教的堕落が気になったのか、その発言だった。
 しかし、彼も、年をとって、色々と見聞を広めたからか、
だんだん見る目のスケールが大きくなっていった。
 国の存亡に関する事とか。
 若い時は、やはり、若さの潔癖さからか、指導者階級の
腐敗の事や、国民の道徳的な事とか、身の回りに関するこ
とだった。
 成長後の発言である「外交関係」の事とかとは、はっき
り違う。
 つまり、「神からの預言」ではないのである。
 神が成長するわけがないからである。
 古代の、このカナンの地で、必死に生きることを、もが
いた人・イザヤの言葉なのである。
 後の人が、他のキリスト教の文書と同じ様に、多くの後
の人が加筆して、現在の「イザヤ書」となっている。
 改訂も、何度も、行われたことが分かっている。
 何人もの『人の手』によってできたものだ。
 後世の追加も多い。
 40章〜55章は、イザヤ(第一イザヤ)の200年もの後に、
書かれたもの。
 この紀元前6世紀のものを「第二イザヤ」という。
 当然、作者は不明。
 聖書の作者は、この様に多くの不明の人たちによって、
書き集められ、まとめられたもの。
 そして、更に、56章〜66章は、更に100年の後、第一イ
ザヤから300年の後の、紀元前5世紀頃に書かれたもので、
「第三イザヤ」と言われている。
 キリスト教は、神が書いたものとか、すぐわかる嘘の多
いこの様な話で出来あがっている宗教。
 (参考)よ‐げん【預言】 [名](スル)キリスト教で、
神託を聴いたと自覚する者が語る神の意志の解釈と予告。
また、それを語ること。
 (参考)か‐ふ【寡婦】 夫に死に別れて再婚しないでい
る女性。やもめ。後家(ごけ)。未亡人。
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 そして、次なる短い話。
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 アフリカ奴隷貿易に従事したスペイン人やポルトガル
は、アフリカ人奴隷の事を「ネグロ」と呼んだ。
 酷いことだ。蔑視の目は、キリスト教が生んだ。
 古代からの、根深く、古いキリスト教の罪だ。
 ネグロは、ラテン語で「黒い」を意味したが、アメリ
人は、アメリカ黒人の事を、侮辱的な意味合いを込めて
「ネグロ」と呼んだ。
 『近代国家・アメリカ』などと言えない。憤りが涌く。
 1988年に、アメリカ合衆国で、黒人と見なされている
方々は、総人口の12.3%の3032万人いる。
 16世紀〜19世紀にかけて、母国・アフリカ大陸から略奪
的に引き離され、あからさまな暴力によって強制的に、西
半球に連れられてきたアフリカ黒人の子孫である。
 この様な行動の元には、キリスト教聖書に書かれた奴隷
の話が数々ある。
 キリスト教の神、自らが「奴隷にせよ、奴隷にせよ」と
叫ぶのである。 
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   (詳しくは、以下のブログへ)
URL: http://www.youtube.com/watch?v=1gWbIHhGUx8
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