結局、偽善に堕している。

題:結局、偽善に堕している。
...(真を求めて 皆様と共に幸せになりたい)
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 ある有名な人の言葉に、
「私は、キリスト教徒を信じることができない。なぜなら彼
らは、怒ることができないほどに不誠実だからである」・・
がある。
 (やはり、怒るときには怒るのが誠実と言っている)。
 イエスは、気が短かったようで、キリスト教の聖書のあちこ
ちで怒っている。
 また、弟子たちを本気で叱っている。
 弟子も、イエスに反抗して、イエスを叱っている。
 弟子には師という見方が薄く、よく言えば、平等意識が強い。
 弟子が反抗した時、イエスは、時には、シモン(ペトロ)を
 「サタン(悪魔)」と怒鳴ったりしている。
 イエスにこの様なところが見られるが、
 キリスト教会には、「怒る」ことについて「はしたない」「
恥ずべきこと」という不文律がある様で、
 怒りを押し殺している。
 それは、怒りに「愛の精神に反するという見方をしている」
からで、そこに無理が生じている。
 イエスのように、あまり感情むき出しも駄目だが、あまりの
無理さに『ひきつる顔で押し殺す』とかの不自然さが生じる。
 結局、その様な姿勢は「偽善的態度」と言え、
 怒るときには怒るが良い。
 本当に考慮すべきは、怒り方なのである。
 心をここへ持って行かなくてはならない。
 心なく「柔和な顔つき」をしているが、ひきつっている顔は、
 結局、偽善に堕している。
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