神の義だ、それでよいのだ。

題:神の義だ、それでよいのだ。
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 キリスト教は、卑劣な行為をよくするが、
今現在も行っている1事例。
 アマゾン地域において、
まだインフルエンザ・ウィルスの抵抗体を持っていない方々
(現地人)に対し、
 ヘリコプターで上空から、
インフルエンザ・ウィルスを染み込ませた毛布をまき散らし、
 それを使ったインディオの方々が次々とインフルエンザに罹
患していく。
 現地には、
 今まで蓄積した知識から、
 たいていの病気は治してしまう知恵を持った呪術師が居るが、
今までにない、また罹患率が高く、
 強烈なインフルエンザ病原菌に対しは、
 なすすべがない。
 そこへキリスト教の宣教師がやってきて、
 抗生物質を処方する。
 自分の力だと、
 さも言う様に。
 たちどころに熱が下がり、
 自分たちの土着の神々よりも、
 キリスト教の神の方が『偉大だな神だ』と思わせ、
 吹き込まれ、
 説き伏せられてしまう。
 そして、
 インディオの方たちが改宗したのを確認した後、
 クリスチャンを名乗る権力者たちが入り込み、
 共同体組織に入っていく、
 そして、土地の権利を収奪して行く。
 権威と権利の独占を始める。
 アマゾンの原住民の生活が培(つちか)い、
 育んだ、
 文化と原生林の破壊が始まる。
 「キリスト教の宣教さえすればよいのだ」との行為が、
 いにしえもそうだが、
 現代の今も行なわれている。
 そこには、
 現地の方たちを未開人とみなし、
 見下し、
 自分たちだけが立派で良いのだ、
 正しいのだとの一方的な思い込みから、
 「総べて破壊」の暴力的行為がなされていく。
 その為になす不当な手段も
 「神の義だ」、
 「それでよいのだ」としている。
 インディオの方々が、
 その長い歴史に培った宗教や文化は、
 過去のものと消え去っていく。
 この卑劣さは、
 キリスト教徒には見えない。
 傲慢な行為が神の義として大手を振って
 まかり通って行く。
 この様な蛮行が、即刻、中止されますように、御協力をお願
い致します。