TPPにも、この様な予感が・・・

題:TPPにも、この様な予感が・・・
.......(真を求めて 皆様と共に幸せになりたい)
.
 「9・11テロ」は、確かに酷(ひど)い「テロ行為」だった。
 しかし、このテロに対抗し、戦争を起こすということが、
 国際的に認められた、賛同を得たということは、
 極(きわ)めて異例だった。
 テロに対抗するため、空爆を行なうということが、
 国際的に認められるということは、
 これまでにはなかった。
 どれほど酷い被害、大きい被害であってもである。
 テロ行為は、『刑事司法の領域』で解決されなければなら
ないのである。
 領域の問題が厳然と存在し、
 そして、領域の問題として捉え、
 その枠外へ行くことを問題とし、
 戦争によって解決しようとの判断は、
 「間違っている」「問題なのだ」としなければならなかった
のである。
 どの様な状況であっても、「戦争によって解決すべき問題で
はない」のである。
 戦争による対抗は、「正当ではない」のである。
 アメリカは、『不正義』な戦争による対抗手段を選択したの
である。
 その軍事行動が、国連から権利を与えられていないのなら
なおさら、
 この時、国連の授権や決定を度外視した。
 これでは、なおさらの事である。
 「アメリカ議会の承認を得ている」と大統領は口にした。
 アメリカは、自分の意志のみにとどまり、
 国際的な協調的態度は皆無だった。
 そんなアメリカに、世界は追随した。
 まずあったのが、アメリカの世界世論無視だった。
 アメリカの意志のみの独善的行為であった。
 非民主主義的状況にあった。
 民主主義を標榜(ひょうぼう)しているアメリカは、その資
格がない状態だった。
 感情的な暴力的な行為が、世界の王道をまかり通った『怖い
時間が存在』した。
 多分に、キリスト教的な宗教的な判断に影響された行為だっ
た。
 大統領の言葉に「イエス・キリストの夢を見たから(開戦を)
決断した」や「悲劇のうちにも・・悲劇の時にこそ・・
キリスト教の)神はそばにいるのだ」・・がある。
 一般市民が大量虐殺の様に亡くなり、
 アメリカの若者達も大勢亡くなった。
 大国意識で世界を押し切る姿があった。
 ボスの周りに群がっているという世界だった。
 そうしなければ怖い世界があった。
 TPPにも、この様な状態が予感される。
 そして、
 ドイツは、「農業」と「水」を大切にしていると聞く。
(参考)意志:なし遂げようとする心