オバマ大統領は言った「私は、愚かな戦争に反対する」と。

題:オバマ大統領は言った「私は、愚かな戦争に反対する」と。
...... (悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
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 アメリカ、ブッシュ(子)大統領の時、
 イラク戦争が企画され、
 アメリカは事前の予告通り「イラク戦争を開始」した。
 そして、イラク戦争を勝利した時、
 イラクの中心街に建っていたフセインイラク大統領の銅像
が倒される映像・シーンが印象深く、何度も、世界中の報道機
関から放送された。
 しかし、この報道に疑惑が持たれている。
 フセイン大統領の銅像が倒されて行くアップの映像に続いて、
倒されたフセイン大統領の銅像が、引かれて行く銅像の頭を、
子供が、履(は)いていた靴で、フセイン銅像の頭を叩くシー
ンが続いた。
 このシーンを見た世界の人たちは、「フセイン大統領は国民
の支持を得ていなかったのだなー、フセイン政権が倒されて良
かったのだ」と感じた事だろう。
 しかし、この映像・シーンには、
 仕組まれ、作られたという疑惑が生まれている。
 それは、この一連の映像の最後の短いシーン・映像を見て、
「おや?」という疑惑のシーンが続いて居たからだった。
 そのニュースの映像・シーンの短い最終映像は、
 画面映像が引かれて行って、短い時間であるが、このフセイ
ン大統領の銅像を倒し、騒いでいる群衆、
 大統領の頭を叩く行為をしていた人々は、
 フセイン大統領の銅像の周りだけに居る集団だったのだ。
 フセイン大統領の銅像が立つ、町の中心街で、
 そのフセイン銅像を倒す行為をする集団は、
 アップの映像で撮られて居たため、
 てっきり、
 その集団の周り中が、イラクの人たちで溢れ、群れ、
 フセイン銅像は、その中で倒されているのだなと、
 あまりにもアップ映像だったために思い込まされていた。
 この最後の短いシーンが無ければ、そう思って居ただろう。
 何と、短い時間のシーンだったが、引いた映像には、フセイ
銅像の周りの集団以外、誰も写っていなかった。
 先入観で、皆が、群衆たちが湧く中で、てっきりフセイン
像は倒されていると思い込んで居た。
 実際は、
 周りには誰も居ず、フセイン銅像を回るロータリーを走る車
が1・2台だけしか写っていなかった。
 想像していた群集・人々は、一人も居なかった。
 群集が居るものと思い込んでいた私も、教えられるまで気付
かなかった。
 しかし、今は、はっきりした疑惑を持っている。
 世界の世論操作のため、作られた映像だと感じている。
 イラクフセイン大統領を倒した事を、「イラク国民は待ち
望んでいた事なのだ」と思わせ、そして、作られたニュース映
像だと感じている。
 その様に、世界に思わせる事で、立場が良くなる人が仕組ん
だニュース映像と感じている。
 そして、ブッシュ(子)政権は、政権の考え方を明確にする。
 「フセイン政権は、大量破壊兵器保有している」と。
 そして、「国連の安全保障理事会の決議が無くても、米国議
会の武力行使の容認決議があるから、イラクへの戦争の開戦が
出来る」と。
 そして、更に言った、
 「無慈悲さに於いて並ぶもののない(フセイン)体制の終焉
を祝福するイラク人の様子が示される中で、イスラーム世界に
見られる反米感情は減少する」と。
 しかし、ブッシュ(子)大統領の後に、アメリカ大統領にな
ったオバマ大統領は、イラク戦争に反対の立場を鮮明にした。
 「イラク戦争の占領の必要が、明白な理論的根拠も無く、国
際的な強い支持も取り付けずにイラクに進行すれば、中東の火
を煽り、最悪の衝動を煽り、アルカイダの力を強めるだけだ」
と。
 そして、さらに言う。「私は、愚かな戦争に反対する」と。