(その27)「失われた20年」は・・無かったはず・・

題:(その27):ユダヤ人たちが、今、アメリカの事実上の中心に居る・・投資銀行に居て、アメリカの外交政策に、その人たちの意向が色濃く反映される・・そこに対日も含めて、グローバリゼーションがある・・自分たちの意向が反映した市場を作りたいと・・そこを見極めよ・・アメリカ共和党の中に、非常に強力にユダヤ主義がある・・民主党も伝統的にユダヤ支持層が高い・・共和党民主党も思想の根は同じ・・そして、国際主義に至る・・ユダヤ思想の・・ヤルタ体制見直しのチャンスがあった、が・・ヤルタ体制否定の大統領が居た・・戦後レジーム転換のチャンスはあった・・靖国問題も解決のチャンスがあった・・そうすれば、失われた20年もなかった・・経済も回復していた・・これから、歴史問題解決が最重要課題・・今、足を引っ張るアメリカに・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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You Tubeの題:対談スペシャル 「国難の正体」を読み解く
 KohyuJpnCom(55分11秒)
https://www.youtube.com/watch?v=TILYoV96odw&list=PL1WW2onRUfalYgXJescddoDsEbZBiTN6v&index=3
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内容:(タイム35:54)
(馬淵氏):おっしゃる通りだと思います、
 あのー、正にですね、あのー、ご承知の様に、ユダヤ
というのは、いわゆる離散ユダヤ人ですね、
 それで、結局、国家という枠組みを超えて、今まで移動
して来た、
 そういう意味では、経済活動をやって来た、
 そういうユダヤ人たちが、今、アメリカの事実上の中心
に居る訳ですね、
 要するに、ウォール・ストリート、ウォール・ストリー
トに、多くの、そういう人たちが集まって、
 いわゆる、インヴェストバンク・投資銀行ですね、
 投資銀行と言ったら株に投資したり、
 要するに、物事を作るためにお金を貸すのではなくて、
証券とか、
 要するに、利ざやを稼ぐために、投資する人たちですね、
 そういう人たちが、アメリカを、今、仕切っているんで
すね、
 だから、そうすると、アメリカの外交政策というものは、
そういう人たちの意向が、色濃く反映されているという風
に言えると思うんですね、
 そこで、我々が、気を付かなければならないのは、
 アメリカの対日政策も含めて、彼等の、いわば、グロー
バルな意向、グローバリゼーション、
 グローバルな市場を作りたいと、
 金融資本が支配する市場を作りたいという一貫での政策
なのか?
 それともそうじゃない、彼らの関心のない分野も、アメ
リカの対日政策の部分なのかという、
 そこを見極めないと、アメリカのやっている事が分から
ないと、
(対談者):それは、こうも言えませんか? 
 それは、例えばですね、アメリカ合衆国という国の統治
機構の意思なのか?
 あるいは、そうではない、ユダヤの人たちの意思なのか?
ユダヤ人のネットワークの意思なのか?
 その二つのどちら、これは、こっちはどうなのか?
 見極めながら、対応しなければいけない、
(馬淵氏):おっしゃる通り、そういう事ですね、
 私が、言いたかったことは、そういう事です。
 だから、今、日本は、それが、ごっちゃになって、
 アメリカという事で、議論されている、
 だから、日米関係、日米同盟が重要だとか、
 日本の基軸だと言っても、
 一体、その中身は、どっちなのかと、
 今、水野さん、おっしゃった様に、ウォール・ストリー
トの意向なのか?
 世界をグローバル化しようという、どういう一貫の政策
なのか?
 それとも、いわゆる、古典的なアメリカの統治機構がで
すね、国務省が介在する、対外政策の一貫なのか?
 そこを見極めないと、まったくアメリカの出方を、読み
間違ってしまう、
(対談者):そうですね、
 あのー、ちょっと、ここまで、お聞きになっている方で
ですね、
 もしかすると、誤解されれる方が居ると困るので、念の
ために申し上げますと、
 あのー、私は、全然、反ユダヤ主義でもありませんし、
 ユダヤ人嫌いでも、全然ない、
 そうじゃなくて、ユダヤ陰謀論とか、そういうものに立
つものでもありません、
 勿論、馬淵さんは、外交官でしたし、そういう方ではな
い、
 ただ、事実としての話をしているという事だけのことで、
 ちょっと、念のために、それを申し上げます、
 そこでですね、これで、やっかいなのは、
 そのー、例えば、簡単に分けますとね、
 アメリカの民主党の政策は、どちらかと言うと、ユダヤ
的なグローバリゼーションの流れだろうし、
 で、共和党的な考え方と言うのは、もしかしたら、古き
良きアメリカ的な、そういうものなんだろうなと、と言う
風に、単純に考えてもいいと思ったんですが、
 ところが、よく見ると、そうでもなくて、複雑じゃない
ですか、
 アメリカの共和党の中にも、非常に、ユダヤ主義と言う
ものが、強力にありますよね、
(馬淵氏):それは、おっしゃる通り、非常に重要なポイ
ントですね、
 民主党が、ユダヤの支持層が高いというのは、これは伝
統的にそうだからですね、
 少数民族なんかですからね、
 ところが、共和党も、ご承知の様に、いわゆる、ネオコ
ン(ネオコンサバティズム新保守主義)ですね、
 特に、ブッシュ、子供のブッシュが、
 あのー、ネオコンと言うのは、実は、ユダヤ系の人が多
いんですね、
 で、あのー、結果的に、ユダヤ系が多いのかもしれませ
んが、
 ネオコンの思想もですね、実は、民主党的なリベラリズ
ムの思想も、根は同じなんですね、
 で、私も、これを調べてみましたら、実は、ウォーター・
リップマンという人が居ましてね、
 この本にも、ちょっと出て来ますが、
 ウォーター・リップマンというジャーナリズムの鏡みた
いな人ですね、日本人と、
 その人がですね、
 彼のバイオグラフィー(伝記文学)、略歴と言うのです
かね、
 人名事典で調べてみますと、
 ウォーター・リップマンと言うのは、元々、社会主義者
であったと書いてある、
 その次に、リベラリストになったと、
 最後は、ネオコンになったと書いてあるんですね、
 あのー、彼自身は、左から右に移ったのかと、皆、思う
んですが、私は、よく読んでみたら、もう一つあって、
 彼は、終生、国際主義者と書いてある、
 で、国際主義的な外交と書いてあるんですが、
 国際主義者というのは、どういう事かと言うと、結局、
ユダヤ思想なんですね、
 国際主義というのは、
 だから、結局ですね、ネオコンも、リベラリズムも、社
会主義も、実は、根は同じで、つまり、国際主義になるん
です、
 先ほど話した様に、そのー、ブッシュ大統領のジュニア
の元での、ネオコンというものは、実は、そのユダヤ思想
的なんですね、
(参考):しん‐ほしゅしゅぎ【新保守主義自由主義
済を基盤とする現行の体制を堅持しつつ、社会福祉や富の
分配の平等化など、革新勢力の主張を先取りして保守反動
に陥ることを避け、漸進的な政策を進めていこうとする保
守勢力の考え方や政策。特に、...
(対談者):そうですね、
 ですから、あのー、ブッシュの言っていた「自由と繁栄
の好機」は、まさに、
(馬淵氏):あっ、これは日本で言ったんですが、ブッシ
ュは、むしろ、テロとの戦い、十字軍ですね、
(対談者):その十字軍で、民主主義を広げる、
 で、わたしね、非常にね、今の馬淵さんの、お話で思い
出したのは、興味深いエピソードがありましてね、
 小泉時代なんですが、
 ブッシュが、日本に来た時ですかね、
 それで、その時のスピーチだったか、何だったか、
 ちょっと、はっきりは覚えていないんですが、
 言った内容なんですが、
 「第二次大戦前は、太平洋に民主主義国家は、二つしか
なかったと、
 ところが、第二次大戦が終わって、三つになった」と、
 それで、日本とアメリカが、一つづつなんだと、
 まあ、もう一つは、オーストラリアの事を言っているん
でしょう、
 それで、あのー、日本を、非常に評価する、今の日本を
ね、
 戦後に、民主主義国家になったという事を、まあ、強調
したんですが、
 その言い方と言うのは、正に、別に、他のアメリカ人を、
別にネオコンでなくてもね、そうかもしれませんけれども、
 少なくとも、戦前の日本は、民主主義ではない・・とい
う前提に立っているんですよ、
 随分、酷(ひど)い話ですよね、
 酷い歴史認識なんですよ、それが、彼らの既定にある、
(馬淵氏):そうですね、
 だから、歴史認識がいけないと、
 今度、阿部総理が、例えば、従軍慰安婦の問題とかね、
村山談話を見直すというと、そういう人たちが、すぐ反対
する、
(対談者):物凄いんです、本当に、それこそきちがいの
様に書きまくる、
(馬淵氏):だから、おっしゃったブッシュ全盛時代とい
うのは、2003年ですね、
 あれは、ちょっと微妙な年でして、
 ご承知の様に、2003年を期してでしてね、
 ロシアとアメリカの関係が、悪化して行くんですね、
 だから、私は、ブッシュがですね、なんで、有名な議会
演説だったと思いますが、
 何故、そのヤルタ体制を見直さなければいかんと言った
かですね、
 あれは、正に、歴史修正主義な訳なんですよね、
 あれは、日本は推し進めなかったんですが、
 あれは、不思議なんです、
(対談者):あれは、実は、ブッシュが、本当に、あの人
が、どう想像しているのか分かんないから、本当に、戦略
的な意図があったのか?
 歴史観があって言ったのか? 分かんないですけれども、
 あの、ヤルタ体制否定の発言というのは、
 あれは、リトアニアに行ったときですね、リトアニア
か、
(馬淵氏):あそこに対するリップ・サービスと言えるん
ですが、
 しかし、その後で、彼は、モスクワに行っているはずな
んですよね、
 だから、私はね、あのー、おそらく、この辺は、むしろ
歴史学者とか、政治学者に期待したいんですけれども、
 米露関係が、要するに、ソ連崩壊後、どの様に変遷して
来たかと、克明に検証する必要がある、
(対談者):私はね、あの時点で、小泉内閣が、何故、あ
の時の、ブッシュのヤルタ体制批判の演説に、大きく反応
しなかったのか?
 それが、僕は、残念でたまらない、
(馬淵氏):おっしゃるとおりです。
 大きく反応しないどころか、むしろ、逃げてたんですね、
(対談者):それは、酷いですよ、
 だって、戦後レジームの転換っていうのは、正に、それ
じゃないですか、
(馬淵氏):だから、
 靖国に一緒に行こうと言われた時に、私は、報道でしか
知らないんですけれど、
 もしそれが、本当だとしたら、日本政府は断ったという
んでしょ、
 一緒に行ったら、それで、靖国問題は終わっている、
(対談者):完全に終わっていますよ、
 ヤルタ体制批判だって、普通に言えた訳で、
 そうしたら、歴史修正主義の批判を封じられた、出来る
わけですよね、
 それは、正に、新しい歴史を作るという、小泉とブッシ
ュで、宣言もできたはず、
(馬淵氏):そこは、一つの問題はですね、
 それが、経済と結び付いて行った危険性の可能性が、や
っぱりあると、
 つまり、小泉改革ですね、小泉・竹中体制、
 だから、そっちで、じゃ、分かったと、
 いずれ2003年は出来てないんですが、
 いずれ郵政は戴きますと、
 取引で、そういうものが同時にあるとすればね、
 あっても、私は、乗るべきだと思うんですがね、
 というのは、やっぱり、日本にとっては、歴史問題を解
決する事の方が、個々の経済政策の方より重要ですね、
(対談者):まったく、その通りです、私も、そう思いま
す。
(馬淵氏):だから、むしろ、日本経済を回復させる最大
の道というのは、歴史問題だという事ですよ、(おっしゃ
る通りですの声)、
 だから、東京裁判史観を否定してね、村山談話を否定し
て、河野談話を否定すれば、
 これで、日本経済は、あっという間に、私は、良くなる
と思います、
(対談者):おっしゃる通り、そうなんです、
 だからね、不思議なのは、23年間ですね、
 あのー、俗に言う、「失われた20年」と、
 正に、河野談話が出来てから、ちょうど、20年なんです
よ、
 ですから、そういう事を考えると、河野談話が、非常に
変なインテンション(意図・意向)が、やっぱりね、
 何か、あれは、河野個人のですね、単なる思い付きや、
元々の彼の資質、自虐的な資質から出たものから出ただけ
でなく、何か気がする、どうしてもしちゃうんですよね、
象徴的に、
(馬淵氏):そう思います、私も、そこまで、勉強不足な
んですが、
 何故、韓国がね、常識的に、日本と韓国の力関係を考え
たら、そんなに強くは出られないはずなんです、
 だけど、それは、韓国の、多分、バックに、今、おっし
ゃった様に、何かがあったはずで、
 で、それが、日本に対する圧力になって
(対談者):その後、振り返ってみてもね、
 日本が、必ず、それを、押し戻そうとする時に、足を引
っ張るのが、
 実は、アメリカなんですよ、(47:39)
..
 (詳しくは、以下のブログへ。そして、宜しければ、
        このブログを世界へ転送してください)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009