(その23)対談スペシャル 「国難の正体」を読み解く

題:(その23):対談スペシャル 「国難の正体」を読み解く・・東西冷戦は演出されたものであった・・それを自信を持って言えます・・アメリカは中国を共産化することに手を貸していた・・チャールズ・ビアードという人が、ルーズベルトのおかしなところを本に書いた・・そしたら、アメリカは、その本を発売禁止処分にしてしまった・・「言論の自由」「表現の自由」の憲法を日本に押し付けた国ですよ・・ GHQアメリカの日本占領軍)だって、日本の占領中、言論統制をしたりして言論の自由を認めていなかった・・そして、酷いことに、自国(アメリカ)をも統制をした・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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You Tubeの題:対談スペシャル 「国難の正体」を読み解く
 KohyuJpnCom(55分11秒)
 上記のYou Tubeで、「国難の正体」が話されている。
 社会の、今の、また、今までの、社会の不思議な動きが
話されている。
 「国難の正体」を、日本の叡智が話されている。
 何度も聞いて文に致しました。一部、読みやすくしてお
ります。その大切な言葉をお読みください。
 また、下記のURLも是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=TILYoV96odw&list=PL1WW2onRUfalYgXJescddoDsEbZBiTN6v&index=3
YouTube記載のメモ)
 2013/02/11 に公開
 対談スペシャル『国難の正体』を読み解く
 ――元ウクライナ大使、馬淵睦夫さんと、日本が生き残
るための世界史を語る。
 韓国人は、ユダヤ人の真似をしようとしている?!
 特定アジア反日カニズムとユダヤ主義は、関与して
いるのか?
 日本の真の独立のために、グローバリズムとどう戦うか?
 そして、今こそ、プーチン・ロシアとの新しい関係が広
がる。
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馬淵睦夫(まぶち・むつお)
 昭和21年(1946)京都生まれ。京都大学法学部3年在学
中に外務公務員採用上級試­験に合格、外務省入省。入省後
ケンブリッジ大学経済学部卒業、外務省文化交流部文化第­
一課長などを歴任。EC日本政府代表部、イスラエル大使
館、タイ大使館の勤務後、駐キ­ューバ大使、駐ウクライナ
モルドバ大使を経て外務省退官。防衛大学教授に就任、
平成­23年同教授を定年退職。著書に『いま本当に伝えたい
感動的な「日本」の力』がある。
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内容:
(対談者):今日はですね、素敵なゲストをお迎えして、
お話をしたいと思います。ご紹介いたします。元ウクライ
ナ大使でいらした馬淵睦夫さんです。
(馬淵氏):馬淵です。
(対談者):で、馬淵さんは、外交官だったのですが、ウ
クライナだけではなくて、モルドバの大使もね居らしたん
ですね、
 外交官をおやめになった後は、防衛大学校の方で教鞭を
とられました。
 それでですね、実は、今日どうしても、この番組をご覧
の方にご紹介したいのは、馬淵さんが、最近、お書きにな
った、この本ですね、
 総和社が出しました馬淵さんの「国難の正体」という本
があります。
 これは、本当におもしろくてですね、目から鱗という人
が、多分、多いと思います。ちゃんと読んでいただくと。
 それで、何かと外務省と言うと、外務省と言うだけで、
批判をする人が結構多くてですね、
 実は、そうではなくて、外務省の中でも、まともな方が
一杯いて、そうじゃなかったら、とっくに日本は持たなく
なって(笑い)、
 ですから、馬淵さんの様な、非常に素晴らしい外交官が
いらしたという事の証明になるのが、この本でもあるわけ
です。
 というのは、馬淵さんが、長い外交官生活を通して、知
り得た内容、そして、体験からお感じになったことをベー
スにして、そして、公的な文章、公的な資料のみに基づい
て、公開資料でお書きになったのが、この「国難の正体」
ですね、
 この本、タイトルは、大きなタイトルで、これだけだと
分からないと思うんですが、
 要するに、「日本が生き残るための世界史」というサブ
タイトルが付いてますけれども、
 私たちが、普通ね、学校で習ってきた、あるいは、マス
コミを通して知る世界史というものは、本当に表面的なも
ので、
 むしろ、真実は隠されているという所がありますね、
 で、そういった事を、ちゃんと知らないと、これからの
日本人が、いよいよ、立ち行かなくなって行く、そういう
危機感がおありになって、お書きになったと思うんですが、
(馬淵氏):そうなんです、おっしゃる通りで、ここにで
すね、元大使の緊急提言と書いてあるんですが、
 ちょっと、大袈裟っぽく聞こえますけども、
 今まさに、おっしゃられたとおりにですね、
 私は、時間的な制約もあったのですが、何とか新政権の
登場に間に合わせたいと(安倍政権のの声)、
 で、あのー、安倍政権。ちょうど、この本は、安倍政権
誕生の日に出版された、
 で、ご承知の様に、安倍新総理は『日本を取り戻す』と
いう事なんですが、
 この本も、いわば、日本を取り戻す本であると、
 で、ところで、取り戻すのは、何を取り戻すのか?
 何から取り戻すのか?・・を、
 ・・という事がはっきりしないとね、
 (非常に重要なご指摘ですの声)、
 だから、それが、日本の国難の正体、
 日本が、今、がんじがらめになっている、その国難の正
体を正確に捕まえて、
 その正体から、それを捕まえないと、どう脱却していい
のか分かんないと、
 で、私は、アベノミクスでも、結構だと思うんですが、
 しかし、その前提として、本当の日本が今、直面してい
国難の正体と言うものを、本質と言うものを、正しく捕
まえなくてはならない、
 で、そのための一助となる本だと、
(対談者):今、馬淵さんから、自ら、解説いただきまし
たけれども、
 本当に、そういう意味で、面白くてですね、
 さっきも言いましたけど、ある程度、知っている人でも、
目から鱗という事が一杯書いてあるんですね、
 で、こういう事を、やはり、知らないと、これから、若
い人たちが、日本の針路を、あるいは、外国との付き合い
方を、どう考えたらいいのかという事に、やっぱり、分か
んないと思うんですよね、
(馬淵氏):そうですね、
 で、最近、色んな方が、日本の国難という言葉で出して
居られる方もおられますし、
 まー、戦後史にもなる、戦後史の正体、色々出て居りま
すが、基本的には、おそらく99パーセントの本までは、国
対国という事で見ている訳ですね、
 ですから、日中がどうだとか、日米がどうだとか、日韓
がどうだとか、でもそれだけでは見えて来ないものがある
わけですね、
 どうも、私は、特に戦後の世界史、東西冷戦をはじめ、
世界史を見てて、どうも納得できないところがあった、
 それが、私の外務省の生活の中で、ずーっと頭の中にあ
ったのですが、
 もう一度、じっくり、そこを、私の経験を踏まえて、考
え直してみたら、
 ここにある様な結論に達したと、
 ちょっとだけ、さわりを申し上げますと、
 例えば、東西冷戦というのは、実は、演出されたものだ
というのが、私の結論なんです。
 そう言うと、みんな、「ぎょ」っとして、
 しかも、今までの、もちろん、教科書に書かれていると
ころと真逆になってしまいますし、
 それから、多くの学者なり、ジャーナリストが研究され
て来たことを、事実を否定する様なものになるんですが、
 ただ、具体的に、世界に起こって来た事を見ますと、ど
うも、これは、『米ソが自然に対立したんではない』・・
という事は、もう、これは、私は、自信を持って言える事
なんですね。
(対談者):それはね、薄々ね、気づいている人も居るん
じゃないかと思うんですね
(馬淵氏):例えば、あのー、よく言われますけれども、
どうして、中華人民国が、人民共和国ですね、毛沢東が出
来たのか?
 しかも、アメリカが蒋介石を支援してたはずなんですね、
 我々が知っているのは、(そうなんです、あれも謎です
よねの声)、謎ですね、
 その謎の答えも返って来るんですが、どうも不思議なん
ですね、
 アメリカは、共産主義を抑えるために、戦争したはずな
んですね、
 ところが、終わってみたら、中国を共産化さしちゃった、
 これは何だと、
 じゃ、アメリカの第二次世界大戦に参戦した大義という
ものはどこにあるのかと、
 こう、誰もが抱く、疑問だと、
(対談者):そうですよね、
 今、馬淵さんが、おっしゃった部分というのは、最近、
アメリカの中でも、非常に深く、それを追及する人も出て
来ましたね、
 それで、例えば、あのー、これは、第二次大戦、つまり
大東亜戦争が終わって、直後だったんですが、
 ビアードという人がですね、ルーズベルトの事を、非常
に批判的に書いてですね、
 で、そういうものが、日本で、また翻訳されたり、
 ただ、あれ、アメリカでも、発禁処分に、
 だから、日本国憲法を押し付けた国がですよ、「言論の
自由」、「表現自由」なんて言っていた国がですね、
 GHQでもって、日本の占領中、日本の言論統制をして、
言論の自由を認めなかったのが、占領国に対してやっただ
でなく、自国へもやっていたという事ですね、
 あれ発禁ですよね、(そうです、発禁処分になっている
の声)、そういう本が、日本で、やっと、おととしですか、
翻訳されました。(つづく)
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(視聴メモ)
ルーズベルトの責任』チャールズ・ビアード著(藤原書店
米国歴史学会会長であったチャールズ・ビアードが戦後2年
目の1947年に著した。事­実時用の発禁処分となる。
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 (詳しくは、以下のブログへ)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009