周囲が・どう思おうと・勝手だーーぁ、

 題:周囲が・どう思おうと・勝手だーーぁ、
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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 芸術家と言えども・・、
 仙人の様に、霞み(かすみ)を食べている訳には行かな
かった。
 当然、描いた絵は、売れて貰わなくてはならなかった。
 金にならなければ、飢えてしまう。
 ゴッホも絵が売れず、ゴッホを支えたのは、ゴッホの弟
だった。ゴッホの弟は、兄・ゴッホへ金を送り続けた。
 一方、キリスト教は、富を独占していた。
 あらゆる策を巡らせ・・、そして、権威を得た。
 その取得した権威は、『俗の世界』まで・・手を出した。
 権威と共に・・欲いっぱいに、富を独占して行った。
 組織も、巨大になって行った。
 その組織維持の為にも、キリスト教の『欲と共に』、そ
の組織維持の資金を欲した。
 悪い事・黒い事を色々した。
 その一つ・・が、有名な魔女事件だった。
 資産家の女性を・・、世間をたぶらかせて魔女を怖がら
せ、魔女撲滅の声を巻き上がらせ・・、
 キリスト教会は、自ら・・魔女裁判所を作り・・自らが
魔女裁判官になり・・、一般市民を魔女にし・・、
 魔女にされた資産家の女性の資産・富を巻き上げた、没
収した。
 キリスト教会は、魔女燃やしの『処刑の薪代』まで請求
した。この一例の様に、世は、すべてが、キリスト教が牛
耳っていた。
 芸術家の就職先は、キリスト教しか無かった。
 また、キリスト教からの・・仕事しか・・無かった。
 進化論のダーウィンも、信仰からと言うより・・資金的
な面と・・そして、キリスト教会は『時間が十分にあった
』。暇だと言うこと。
 ダーウィンは、研究時間が欲しかった。それで聖職者の
道へ進んだ。
 唯一の就職先でもあり、また、仕事の発注先でもある『
キリスト教』と関係を持つことも・・大変だった。
 ミケランジェロは、彫刻で名をはせていた。
 教会に採用された。
 その時、仕事を奪われる事を恐れた大者が・・、
 ミケランジェロを追い落とそうと・・、
 ミケランジェロの得意な彫刻でなく・・、
 大聖堂(システィーナ礼拝堂)の天井画を描く仕事に推
薦した。
 その天井画で、ミケランジェロに、失敗させたかった。
 因みに、この大物は天井画を描く分野の大物(ドナト
ブラマンテとラファエロと言われている)だった。
 この大物は、ミケランジェロを良く知らないのに推薦し
たと言われている。
 ミケランジェロが書いた、ミケランジェロ自身の記録に
よれば・・、
 ミケランジェロは、自分は彫刻家だという『自負を持っ
ていた』。
 故に、天井画の製作は、ミケランジェロにとって『好ま
しくない仕事』と感じていた。
 ミケランジェロは、偉大な芸術家にしては弟子が付かな
かった。
 彼の性格は、孤独を好むという陰鬱な性格で、人との付
き合いも避けるという性格。そして、ひきこもる様な人だ
と言われている。
 そして、ミケランジェロ自身も・・、
 『周囲がどう思おうと勝手だーー』・・と、頓着しない
人物だったという。
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