日本の『穏健な朝鮮統治』と ミサイルのこと

 題:日本の『穏健な朝鮮統治』と ミサイルのこと
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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 本「『日本の朝鮮統治』を検証する」・・という本で、
 著者の「ジョージ・アキタ」と、「ブランドン・パーマ
ー」の共著者たちは、
 「日本は、朝鮮人民の国民的威信を傷つけた」という。
 また、「深甚な苦痛、屈辱感、怒りを味わわせたことは
否めない」・・と、
 日本の『1910年から1945年までの日本統治下』での行
為による問題点を指摘するが・・、
 著者たちは、
 それはそうだが、その当時、各地に存在した植民地と比
較すると、驚くほど『穏健だった』と言う。
 例えば、「アメリカ」「フランス」「オランダ」「ベル
ギー」「ドイツ」の植民地と比較すると、
 これ等の国々の植民地は、『強制労働』や、『経済的搾
取』『村々の焼き打ち』『住民の強制移住』が常態化して
いた・・と、著者たちは指摘する。
 それに対して、日本は、
 強制労働に頼らず、
 また、民衆を強制収容所に収監などしていない。
 また、法至上主義を実践した。
 また。社会インフラの整備など、精出して構築した。
 鉄道網、電話通信網、学校、大学、図書館、デパート、
工場などの設置を通して、朝鮮半島に近代技術と技術革新
をもたらした・・と。
 確かに、言論統制や強い警察権などがあったが、
 当時の日本国内自体も、その様な時代だった。
 しかし、人々の健康、教育、福祉の改善に取り組み、
 公平である事に努力し、
 朝鮮の方々の安寧のために、懸命に行動したことは事実
だと記述する。
 今、一方的な歴史の見方で作られていくが、それへの抗
議の書でもあるという。
 そして、2013・12・1の読売新聞の、この「書評」を書
かれた橋本五郎氏(読売新聞、本社特別編集委員)は、
 この本を、朴槿恵大統領にも、是非、読んで欲しいとい
う。
 日本も、事実をしっかり伝え、主張し、反論し、建設的
な論争が展開される様になりたいと結ぶ。
 (参考)しん‐じん【深甚】 [名・形動]《古くは「じ
   んじん」とも》意味や気持ちなどが非常に深いこと。
   また、そのさま。甚深。
 (参考)あん‐ねい【安寧】 無事でやすらかなこと。特
   に、世の中が穏やかで安定していること。
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 そして、次の話。
 北朝鮮の大陸間弾道弾(ICBM)技術が、
 確実に向上しているのが確認されているという。
 2012年12月12日の北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射で
それが確認されたという。
 日韓両国には、今、竹島問題や従軍慰安婦問題でぎくし
ゃくしているが、その様な、事をしている余裕はないとい
う。
 日米韓の三国は、協力して、事に当たらなくてはならな
い・・と。
 今、監視は、『米国頼み』になっているが、安倍政権は、
北朝鮮ミサイルの監視に予算配分する事を決め、
 改善策に、すでに、踏み出している。
 また、アメリカは、
 アジア・太平洋地域の安保(安全保障)を強化すべく、
関与を一層強める方針との事。
 これによって、北朝鮮の核及びミサイルの脅威に、日米
間の防衛協力を強化する事によって対処する方針との事。
 また、これは、結果的に、中国への牽制ともなる・・と。
 また、米国は、中国に、北朝鮮への圧力強化を促す効果
も狙っている・・と。
 しかし、日本国民は、この様な現状を、良く頭に入れて
おかなくてはならない状況だと。
 この様な現状に即して、国民の皆様の安全を確保し、少
しでもリスク回避に、常に、努力していなければならない。
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