アメリカン・ドリームは、虹の彼方に消えて・・、

 題:アメリカン・ドリームは、虹の彼方に消えて・・、
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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 果たしてアメリカは、どこに向かうのか?
 私たちの生活に、大きく関(かか)わるアメリカだから、
多いに気になるが・・。
 ならば、そのことを知ろうとすれば・・、
 その今のアメリカを、語れるのか?
 難しい。
 そこで次に、過去、アメリカが、何を目指したかを考え
てみると、
 アメリカは、何と言っても『自由主義の国』だった。
 「だった」と過去形に書いて居るが、深い意味はない。
 そして又、アメリカ国民も「アメリカの自由主義を誇り
にしていた」。
 そして、近隣諸国はもちろん、世界からそのアメリカの
自由主義を『羨望の眼』で見ていた。
 そして、アメリカへ行けば、未来を掴(つか)めるとの、
しっかりした根拠もないのだが、その様な夢を、アメリ
は与えていた。
 それを『アメリカン・ドリーム』と称していた。
 チャンスを求めて、多くの人たちが、アメリカへ渡った。
 キューバから亡命した人も、
 果たして、アメリカへ渡ってどうだったか?
 「幻想でした」という人が多い。
 そして、「アメリカは、一部の富裕層の人たちの為の国
だ」と言う。
 そして、「その他大勢の人たちは苦しみ、その大勢の国
民の苦しみの上に成立している国です」と言う。
 例えば、低所得者には『医療保険に入れない国』、
 その為、低所得者の子供たちが、医者にかかれず死ぬ例
が多いという。
 そしてまた、アメリカは、
 「世界一高い医療費で破産する中間層」と言われている。
 今、何でもかんでも『TPPだ』と、何でもかんでも『
打ち合わせテーブルに上がって、
 『強引にアメリカナイズされ』
 日本の健全な医療制度が崩れるのが・・恐ろしい。
 アメリカで、小さな子供を亡くした母親は、夫に嘆いた
という
 「もしもこれがキューバだったら、あの子は死ぬような
事はなかったわね、助かったわね」・・と。
 アメリカの乳児死亡率は、年間平均1000人に6.3人とい
う先進国で最も悪い割合だ。
 (日本は3.9人、日本より6割以上も多いアメリカの乳児
死亡率)。
 キューバはこうでなく、医療費は無料だという。
 アメリカは政策転換し、大企業擁護へ向かってから、
 中間層の人たちも次々破産するようになったとのこと。
 2005年、企業破産はわずか4万件に減り、
 逆に、個人破産は204万件に増えたという。
 その破産原因の理由が、半数以上が、
 『あまりに高額な医療費の負担』だったという。
 破産宣告された人の声、
 『原因は医療費です』。
 『急性虫垂炎で入院して手術を受けました。たった1日の
入院だけなのに請求書は1万2000ドル(132万円)でした。
 会社の保険ではとてもカバーしきれなくてクレジットカ
ードで払って行く内に、妻の出産と重なって、
 あっという間に借金が膨れ上がったんです』・・と。
 ごく普通に、電気会社に技師として、勤めをしていた人
が、破産者へと転落した。
 所得の再配分がうまくいってない国。
 逆に言えば、『ある一部の者』が、うまいものを『独り
占め』している国だと言える。
 搾取されている中間層と言える。
 搾取されるものがない低所得者も苦しんでいる。
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(追記)
 寄金をするなら、
 キリスト教の伝道費用に多くの費用が消えるキリスト教
組織に寄金するより、『 国境なき医師団 』へ寄付してく
ださい。ノーベル平和賞も貰っています。
 キリスト教団体は宣教に多くの費用が消えます。
 『命を救うのに、理由なんていらない。国境なき医師団』。
 郵便局口座名義:特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
・・へ。税優遇措置の対象となります。
 また、食糧が欲しい子供たちに十字架を配るキリスト教
団体は反省してください。
 一粒でも食糧を多く子供達へ、そして、、寄付をしてくれ
た方々の善意を大切にして下さい。
 また、宣教師派遣も多すぎます。
 教会建設には『絶対』使用しないでください。
 また、あなたたちキリスト教系の方たちは、テレビ・新聞
・雑誌など、あらゆる所で宣伝し、多額の宣伝費用を使用
し過ぎています。反省してください。 
 長時間のテレビの放送時間を買い切っての宣教放送は、超
高額になるなど、あなた方は宣伝過多です。寄付金は大切に
使って下さい。
 そして、寄付を募(つの)って、恵まれない子供を助ける
という『善行為』が本来の目的なのですから、
 寄付を募る広告の画面などで、『キリスト教の十字架を
目立たせて書いたりする行為はおかしいです』・・と、申
し上げさせて戴いたのですが、
 止めずに、相変わらず、続けています、
 これが目的なのですと言う如くに、
 子供たちより、キリスト教の宣伝に精を出しています。
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   (詳しくは、以下のブログへ)
URL:http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
http://www.youtube.com/watch?v=v0OE1OsgjKU