この世の中は、奇跡的とも言うべき絶妙なバランスの上に成り立っている

 題:この世の中は、奇跡的とも言うべき絶妙なバランスの上に成り立っている
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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 標題の言葉は、東京大学教授の書評を読んで知ったのだ
が、『この世の中は、奇跡的とも言うべき絶妙なバランス
の上に成り立っている』・・という。
 それは、神が介在するという話ではない。
 本:『人類が絶滅する6つのシナリオ』の書評の中で、
 須藤靖氏(宇宙物理学者、東京大学教授)が(読売新聞
2013・12・8)の中で言っておられる言葉だ。
 氏の話は、『その絶妙なバランスは、現在の科学や、技
術社会の中にあり、
 また、現在の科学・技術社会は、そのバランスを前提と
している』という。
 しかも、これから将来、その方向性は、より「脆弱(ぜ
いじゃく)」な方向、脆弱性をさらに高める方向に働く事
になっていくという。
 起こる可能性の高まりの中にあるという。
 標題の本は、6つの人類絶滅の危機に遭遇(そうぐう)
するシナリオを提示しているが、
 その1つが「コンピュータウイルスによる攻撃」だとい
う。
 社会のインフラ基盤を制御しているコンピュータを乗っ
取る『サイバー攻撃』の脅威が、すぐそこまで迫(せま)
っているという。
 もう、起こりうる世界なのだという。
 須藤教授もこのことに一番びっくりなされたという。
 「もっとも衝撃的であった」と言われている。
 そして、2010年のイランで、実際に、起きたことを言わ
れている。
 それは、2010年、イランの核施設に侵入したコンピュー
タウイルス。
 このウイルスは、イランのウラン濃縮計画を、数年間停
滞させるほどの悪影響を与えたという。
 その様な、強烈なコンピュータウイルスだったという。
 このコンピュータウイルスには、「スタックスネット」
という名前が付けられたという。
 そして、コンピュータウイルス史上の傑作と言われてい
るという。
 このウイルスは、極めて高度な知識と、優れた技術を持
つ少数の優秀な頭脳が、人間が、組織的に行ったという事
は、確かな様だ。
 そして、これを誰が、したのか、
 また、何のために開発したのかなど、
 未(いま)だに、明らかになっていないという。
 つまり、決して絵空事ではないということ。
 絶妙なバランスの上に成立している現代社会。
 どこか一部分がわずかにずれただけでも、
 取り返しのつかない破壊的な事が、引き起こされるとい
う中に居る。
 この回避は、人類絶滅の回避は、教授はおっしゃる、ひ
とえに科学・技術の更なる進展だけにあるのではなく、
 加えて私たち・人々が(精神的向上)良識にかかってい
る・・と。
 そして、教授は、最後に、おっしゃっている、「我々人
類に、1万年後、いや1千年後の未来はやって来るのだろ
うか」・・と。
 因(ちな)みに、この本であげている、人類絶滅の危機
は、
 ①、致死的ウイルスの蔓延(まんえん)。
 ②、地球史で繰り返された大量絶滅。
 ③、突然起こる急激な気候大変動。
 ④、地球規模の食料危機。
 ⑤、バイオテロ
 ⑥、コンピュータウイルスによる攻撃、以上である。
 そして、これ等は、よくある不安をあおって儲(もう)
けようという、週刊誌やテレビ番組の類いのものではなく、
綿密な取材と調査に裏打ちされた、信頼あるものと、教授
はおっしゃっている。
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 (追記)
 寄金をするなら、
 キリスト教の伝道費用に多くの費用が消えるキリスト教
組織に寄金するより『 国境なき医師団 』へ寄付してくだ
さい。ノーベル平和賞も貰っています。
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 『命を救うのに、理由なんていらない。国境なき医師団』。
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 教会建設には『絶対』使用しないでください。
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  (詳しくは、以下のブログへ)
URL:http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
http://www.youtube.com/watch?v=v0OE1OsgjKU