『こじつけ説法』で成り立っている。

 題:『こじつけ説法』で成り立っている。
...(真を求めて、皆様とともに幸せになりたい)
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 キリスト教の聖職者は、次の様に言う。
 「律法を守っているのだから神の国に入れると言うこと
は、守っているという神への恩を着せている様なもの、ギ
ブ・アンド・テイクの関係に貶(おとし)めている」・・
と、説明し、その律法を守る行為を否定します。
 これは、自分の立場・聖職者の立場において、都合よく、
論理展開しただけの話です。
 都合のよい言い回しです。
 論理的には成立していません。
 キリスト教聖職者は、いつも、この様な言い回しで、分
かった様な、本当は分からないことを言うので注意しなけ
ればなりません。
 聖職者の言葉は、「神が与えた律法を守ったのだから、
神の国へ入れる』という事は、「神に恩を着せていること
になります」と言っていますが、明らかにおかしな論理展
開です。
 神へ恩を着せたりなどは、していけません。
 神が与えた律法を尊重し、ただただ、誠実に守っている
だけなのです。
 何故、「恩を着せたことになるのでしょうか?」。
 キリスト教の聖職者が勝手に「恩を着せたことになる」
と思っているだけなのです。
 キリスト教聖職者は、「だから、恩を着せて、ギブ・ア
ンド・テイクで、神の恩寵を貰おうというのは、御利益を
貰うという御利益宗教になるからいけない」という。
 だから、「律法を守らなくてよいのです」と言う。
 まったく、正しく思考を展開できないキリスト教の聖職
者だと思う。
 キリスト教には、この様な論理展開の説教をする聖職者
が、実に多い。
 これは、ギブ・アンド・テイクではありません。
 神が与えた律法を、神が決めた意思どおりの行動をして
いるだけなのです。
 キリスト教パウロが、『律法なんて守らなくてよい』
『捨てよ』と決めたから、その『パウロキリスト教』で、
現在はあるから、その路線の『こじつけ説法』をしている
だけなのです。
 キリスト教の説法は、このたぐいの『こじつけ説法』が
実に多い。
 何ら、ためになる話ではなく、この様な、時間の無駄の
説法が実に多い。
 キリスト教は、ただ単に、律法を守れない事情がある、
その様な律法だから止めた、止めよと言うだけの話。
 キリスト教聖職者は、何らためにならない、この例の様
な話ばかりをして洗脳する。
 キリスト教は、自分勝手に解釈し、自分に都合のよい律
法はどんどん作っている。
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(追伸)
 キリスト教の神は、『定住しない神』なのだ。
 神の住居と見なされていたのは、神との契約を書いた書
を納めた箱。
 その箱は、シロ(パレスチナのある場所)の聖所に安置
され、
 戦争の時には、ユダヤ人たちはこの箱を担ぎ出していた。
 神と共に戦ったパレスチナの人たちであった。
 キリスト教の神は、『戦勝を祈る意味の神』だった。
 箱は、キリスト教の神が、モーゼに命じて作らせたもの。
 (「出エジプト記」25章)に、
 「アカシアの木をもて箱を作るべし。その長さは2キュ
ビト半(1.25m)、その幅は1キュビト半(75cm)、高
さは1キュビト半なるべし。汝、純金をもて、これを覆う
べし。(中略)汝、わが汝にあたうる律法を、その箱に
納むべし」・・と。
 神との契約書も律法。
 律法は、この様にキリスト教の神が、与えたもの。
 また、モーゼが神と契約した事も記されている大切なも
の。
 しかし、パウロは、今までの大切な経緯・いきさつを無
視して、律法はいらないと捨て去った。
 モーゼの顔は丸つぶれとなった。
 当然、キリスト教の神も無視され、キリスト教の神の顔
も丸つぶれ。
 今・現在のキリスト教は、このキリスト教
 パウロキリスト教
 自分たちの神を無視するという根本が崩れている、今・
現在のキリスト教
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  (詳しくは、以下のブログへ)
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