古代からの長い期間ある意識を、払拭しなければならない。

 題:古代からの長い期間ある意識を、払拭しなければならない
...(真を求めて 皆様と共に幸せになりたい)
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 戦国時代に覇(は)を競っていた各大名は、富国強兵の
ため、また、生き残りのため、南蛮船が持って来る「鉄砲
や弾薬の原料」などの軍需物資が、喉(のど)から手が出
るほど欲しかった。
 ここは、「キリスト教の布教に貢献した」と、キリスト
教系学者も認めるところ。
 『死の商人』をしていたキリスト教宣教師たち。
 キリスト教になったというキリシタン大名は、キリスト
教の宗教を知って、そのキリスト教を理解して、キリスト
教になったのではない。
 武器弾薬が欲しかった。
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 そのキリシタン大名の子供の代になり、
 キリスト教宣教師も居なくなると、
 キリスト教と、まったく、関係のない状況になった。
 そして逆に、
 キリシタン大名の子に、「キリスト教のことを悪く言う」
という文献が残されている。
 子供として、父親の姿を見ていて、その状況が、この様
な態度をとらせたと考えられる。
 キリスト教との関係は、本当に嫌になる状態だったのだ
ろう。
 何しろ、キリスト教は、基本的に、日本人を馬鹿にする
という心が根底にある。
 有色人種の蔑視である。
 これが古代から抜けていない。
 キリスト教の教えの根底に、日本人に限らず、アフリカ
の黒人の方々を侮辱したキリスト教聖職者の言葉が残って
いるが、
 また、南米などで蛮行した出先が、
 本国へ問い合わせているその返答が、
 現地人の方たちを『人間ではない』と答えている。
 日本においても「日本人を馬鹿にしている記録が残って
いる」。
 キリスト教は、この根底にある、長い期間、古代から払
拭することが出来なかった「人種的偏見の意識を、払拭(
ふっしょく)しなければならない。
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(追伸) 戦国大名が、キリシタン宣教師たちが持ち込ん
だ物資を欲し、代わりに領内の布教を許したのは、いつ果
てるともなく続いていた戦乱の中で、貿易によって富みを
蓄積し、輸入した強力は火器(武器)によって戦いを有利
に導いて行きたかったから。
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 (参考)は【覇】 1 武力や権力によって国を統一し、
治めること。「天下に―を唱える」 2 競技などで優勝す
ること。
 (参考)は【覇】 [常用漢字] [音]ハ(呉)(漢)
1 武力で天下を取る者。「覇王・覇者/五覇」 2 力によ
って支配すること。また、競技で優勝すること。「覇権・
覇道/制覇・争覇・連覇」 [名のり]はる [難読]...
 (参考)し‐の‐しょうにん【死の商人】 営利本位に兵器
を製造・販売する業者や資本。中世ヨーロッパで、敵味方
を問わず武器を売り込んだ商人をいった語。
 (参考)ふっ‐しょく【払拭】 [名](スル)はらいぬぐ
い去ること。すっかり取り除くこと。一掃。ふっしき。
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