キリスト教の本路線・・・。

 題:キリスト教の本路線・・・。
...(真を求めて 皆様と共に幸せになりたい)
.
 死んでくれたという恩義という『義』を、
 信仰のエネルギーにしているキリスト教
 その様に設定したのは、パウロ
 パウロは、ユダヤ教のガチガチの聖職者だった。
 キリスト教旧約聖書は、
 ユダヤ教の正典でもあるが、
 パウロの頭には、
 このユダヤ教の正典が頭にこびりついていた。
 このユダヤ教の正典には、
 スケープゴート(生け贄の山羊)・
 供犠(くぎ)の観念が
 嫌と言うほど書かれている。
 血の供犠である。
 この観念に染まったパウロは、
 十字架上の死の血を供犠とし、
 復活と共に、
 キリスト教の宗教企画の骨格とした。
 また、
 『復活』もユダヤ教正典に出ている一般的な事。
 今、
 パウロが宗教企画したキリスト教が、
 キリスト教と呼ばれているが、
 イエスの流れをくむイエスの弟・ヤコブを教会指導者とする
 イエスの親族方たち、
 及び、
 イエスの直弟子たちのキリスト教の流れは、
 このパウロキリスト教とは違う。
 このイエス親族の本路線と、パウロの路線があり、
 今、キリスト教は、
 パウロ路線のパウロキリスト教と言える。