日米開戦、クジラが発端?

題 : 日米開戦、クジラが発端?

 かつて、ワシントンの日本大使館で、
 大東亜戦争の宣戦布告の大切な電文を、
 留守をしていて見るのが遅れ、
 「真珠湾はだまし討ちだ」の汚名と
 国辱を末代まで残した歴史の過去があった。
 しかし、これより前に、
 アメリカの軍艦が、
 日本の潜水艦を攻撃し、すでに戦端は開かれていた。

 れっきとして、日本潜水艦が、
 これ以前に、アメリカ軍の軍艦から攻撃されていた。

 アメリカは「あれはクジラだった」と言い訳を言うが、
 日本の潜水艦が攻撃されたのは動かしえない事実なのだ。

 事実面から確定されているのだ。
 これが開戦の端緒なのだ。

 日本は真珠湾の奇襲をしたと言われる筋合いはない。

 私はお前を殴ったが「動物」だと思った・・・
 などという理屈が通るのか? 

 だから、
 その後、お前がぶち返して来たのが最初なのだ。

 だから、お前が先に手を出して来た事になるのだ。

 ・・・という自分勝手な理屈を
 世界に喧伝している。

 一触即発で戦争になるかもしれないという時に、
 クジラだったとは、よく言うものだ。

 総べて日本の動きを予想し、
 知り得ていたのに「とぼけを演じている」。
 そして、
 クジラがいたからと発砲する軍艦が存在するわけがない。

 そうであるなら、
 年がら年中、発砲していなくてはならない事になる。