「出エジプト記」の記述、および、その他・・・について
題:「出エジプト記」の記述、および、その他・・・について
☆ (「出エジプト記」22・18)に
「魔女を生かしておいてはならない」という
モーゼの言葉がありますが、
後の時代に 魔女裁判官たちの 声高い引用によって、
魔女旋風を煽り立て、
この聖句を揚げた本が出版されたりして、
特に有名になり、
魔女迫害をいよいよ本格化・正当化させた。
(多くの人たちが犠牲となった。
特に女性。魔女裁判によって刑を処し、財産没収し、
それがキリスト教会の多くの収入源となっていた)。
「魔女狩り」岩波新書 を読んでみて下さい。
☆ P D C A (プラン・ドゥー、チェック、アクション)を習
い・実行しているキリスト教徒の方達も、
P:プラン・計画とし、
D:ドゥー・実行(計画をしての後の実行)、
C:チェック・点検(これも前の因のあと工程)、
A:アクション・実行(これも前の因による実行工程)。
つまり
すべて 「 因とその結果による行為 」 を行っています。
これはまさに、仏教が教えている 「 因果律そのもの 」。
キリスト教は、因果律を否定しますが、
総べて 因果律の中で、
因果律によって生活している事になっています、
また、思考も因果律によっている、
しかし、 キリスト教徒の方達は、
因果律が 仏教の教義だとして否定している。
これでは 正しい思考ができるわけがない。
☆ キリスト教会での説教で、
以下の様な話がされる。
『神は三位一体である。
子なる神イエス・キリストは
万物に先立って生まれた。父なる神の独り子である。
したがい、被造物ではなく、
また、子は父とともに天地を創造した』と、
今・現在、クリスマス12月25日に、BC(西暦紀元前・ビ
フォアクリスト)の4年にイエスは生まれたとされている。
天地創造はその後だったと言うとは???。
(その様に言わなければ、教義破綻するので その様に言ったの
でしょうが、その教義は、また、別の部分の教義を破綻させてい
る。
一方を繕えば、他が破綻するという状態)。
これでは、紀元前のエジプトもギリシアも無くなってしまいます。
後にキリスト教を承認し、ヨーロッパに根付くはじめになる国・
ローマ帝国も無くなってしまうとは???。
☆この1例の様にキリスト教の教義は
修復不可能な最終段階に来ています。
この様な文・教義を生活の根底としている事を
見直してみて下さい。
☆19世紀以来、学術的なキリスト教神学研究者達は、
「福音書は、現実世界の歴史で起こった事についての
信頼できる記述ではない』という決定的な論証を
行ってきました。
総べては、イエスが死んでからずっと後になって
書かれたものであり、パウロの手紙よりも後であるが、
この手紙には、イエスの生涯にあったとされている事実の
ほとんど何一つとして触れらていない。
☆バートランド・ラッセルの言葉 :
知的な意味で 著名な人々の 圧倒的多数は
キリスト教を信じてないが、
大衆に対してそのことを隠している。
なぜなら、
彼らは自らの収入が減ることを恐れているからだ。
☆ 誤訳で、イエスは
処女から生まれたことになってしまった。
イザヤ書が、乙女を指すヘブライ語を、
処女を意味するギリシャ語へ変えたのが原因。
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☆キリスト教は、 「the Lord」という神や
「gods」という神々が居る。
多神教なのである。
(英文聖書にはっきり記載されている)