今は、・・「三位一体神」。

題:キリスト教の信仰対象の神は、今は、「三位一体神」。
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 ヨハネには、「三位一体神」など、頭に、まったく、なかった。
 三位一体神と言ったら、即座に「それ何?」と、返事が返って
くるだろう。
 (「ヨハネの手紙1」2・22)を読んでみて下さい。
 完全に、彼は、2神の考えです。
 「御父と御子」です。
 その文は・・
偽り者とは、イエスが「メシアではない」とイエスを否定する者
ではなく、「御父と御子」の(2神)を否定する者」・・・と、
言っています。
 「この(2神の)御父と御子」を認めない者は、「反キリスト」
です・・・とも言っている。
 完全に、信仰対象のキリスト教の神は、2神です。
 キリスト教の最高の会議である「公会議」でも、
 「御父と御子」の2神が、キリスト教の神だと決定したことと
符合(ふごう)する。
 時代が経っても、なかなか「聖霊」を神としなかったが、
大分、時が経た後、すったもんだの挙句に、
 「異端だお前は」の暴挙・暴言が出る大荒れの中で、
 「聖霊」が、キリスト教の神に加えられた。
 そして、「三位一体神」とされた。
 異端とされた者は去っていった。
 「御父と御子」の2神の時も、
 一神教ではないではないか?・・という事が引っ掛かって、
気になっていたのだろう。
 「聖霊」を加えて3神になっちゃうの?というところで、
 「三位一体神」の解釈が出た。
 また、イエス・キリストは、別の神概念を持っていた。
 調べて見て下さい。
 色々と、一番、大切な神概念が変遷するキリスト教なのです。
 貴方の、今、祈っているキリスト教の神も、
 これから変わる確率は高いのです。今までの様に。
 キリスト教は、その様な宗教。