(増補版)499E2/3:1/3:気になった事柄を集めた年表(1889年11月〜1889年11月)

題:(増補版)499E2/3:1/3:気になった事柄を集めた年表(1889年11月〜1889年11月)
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい・・日記・雑感)
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1889年11月15日、内務省が、裸体美人画の発売頒布を禁止
 した。
  内務省告示第39号が出され、裸体画の発売を禁止とし
 た。
  この告示が発せられた背景に・・、
  この年・1889年1月の『国民之友』第37号に掲載された
 山田美妙の小説『胡蝶』の裸婦の挿絵で、裸体画論争が
 起こっていたことがあった。
  そして、人々の訪れる博覧会の性格から、裸体画論争
 も誘発されていた。
  日本では、この様な「裸体画論争」が度々起きていた。
  この内務省告示第39号は、裸体美人画類の出版物・印
 刷物が、風俗を壊乱するものとして、その発行を禁じた。
  (清水友美氏の論文を参考にした)
1889年11月15日、東京湾汽船(後の東海汽船)が設立され
 た。
  渋沢栄一の構想、指導のもとに、東京湾その他周辺の
 海運会社4社が合併して設立された・・と記されている
 が?・・別史料によると・・、
  フリー百科事典ウィキペディアにより、「平野富二」
 という人物が「東京湾内汽船」および「東京湾汽船」の
 設立に尽力した・・という記述があった・・、
  『平野富二伝』(古谷昌二/編著 朗文堂 2013 船
 橋市北図書館所蔵)によると、
  1881年6月、平野富二は、発起人6名の総代として東京
 湾内汽船安全会社の設立を申請し、
  1881年8月、許可を得た。
  1882年、発起人の1人稲木嘉助が死亡したため、上記
   東京湾内汽船安全会社は解散となり、
  1885年、平野は、新たに個人経営の平野汽船組を設立。
  1886年、株式組織の東京平野汽船組合が認可された。
  1889年、東京平野汽船組合を含めた東京湾内を運行す
   る汽船会社を統合して、有限責任東京湾汽船会社が
   設立された。
  1889年11月、このため東京平野汽船組合は、この時に、
   廃業届けを東京府に提出、
  1890年1月、解散した。
  有限責任東京湾汽船会社設立にあたり統合された汽船
 会社は情報源により若干異なるが、
  『郵便報知新聞』1889(明治22)年10月23日付記事、
  『東海汽船80年のあゆみ』、
  『にっぽん全国たのしい船旅 2014-2015』(イカロス
 出版 2014)などで確認できる。
  その後、有限責任東京湾汽船会社は・・、
  1890年4月、商法公布により社名を東京湾汽船株式会社
   に、
  1942年8月、東海汽船株式会社に社名を変更し、現在に
   続いている(レファレンス協同データベースを参考
 にした)
  渋沢栄一のみを書くデーターが氾濫していて、平野氏
 を書くデーターは少ない・・注意を要する。
1889年11月16日、内閣記録局篇「法規分類大全」が刊行さ
 れた(12月か?)
  慶応3年10月から明治23年12月に至る法令等を部門別に
 編集した法令集国立公文書館ホームページより)
  「賞恤門 ; 文書門、内閣記録局編輯」「刑法門」「外
 交門」「兵制門」「財政門」「租税門」「政體門」「警
 察門」「官職門」「治罪門」「衛生門」「各廰會計」「
 外交門」「刑法門」「陸軍海軍二省 ; 官制収兵制門」
 「司法省 ; 文部省 ; 農商務省 ; 逓信省」「官職門」
 「郵便條例 ; 郵便税 ; 郵便物 ; 郵便集配 ; 郵便遞送」
 「治罪門 ; 警察門」「租税門」などがある。
1889年11月18日、北海道炭鉱鉄道会社が設立された。
  北海道炭礦汽船株式会社(ほっかいどうたんこうきせ
 ん)は、石炭の輸入販売やガラス製品の加工販売を行う
 日本の株式会社で、通称は北炭(ほくたん)・・と説明
 があるが・・、
  かつては、北海道で多くの炭鉱を経営し、財閥解体
 では三井財閥に属し・・、
  現在は、ロシアからの石炭輸入を中心とする専門商社
 で非上場(かつては上場企業)。
  従業員数:22人(2016年3月末現在)
  この日本に貢献した会社の・・現在に至る道程は・・
  1890年(明治23年)現在の夕張市に夕張炭鉱を、現在
   の歌志内市に空知炭鉱を開設。
    炭鉱の開発と並行して炭鉱から港までの鉄道を建
   設し、小樽港(小樽市)、室蘭港(室蘭市)を石炭
   の積み出し港として整備した。
    石炭を輸送する船を所有し、海運業も営んだ。
  1906年明治39年)10月1日、鉄道国有法に伴い、北海
   道の幹線鉄道約200キロメートルを国に売却し、
    北海道炭礦汽船株式会社に社名変更。
  1907年(明治40年)11月1日、イギリスビッカース・ア
   ームストロング社と共同して株式会社日本製鋼所
   設立。
  1909年(明治42年)7月23日、輪西製鐵場(現在の新日
   鐵住金室蘭製鐵所)が操業開始。
  1982年(昭和57年)10月9日、夕張新炭鉱閉山。
  1995年(平成7年)6月23日、会社更生手続き開始の決
   定を受ける。
  2005年(平成17年)1月31日、会社更生手続完了。
  今、従業員数は22名であるが・・、
  かつては、日本を支えてくれた偉大な会社だった・・
  ありがとうございます。
1889年11月20日、両毛鉄道の小山駅前橋駅間が開通し、
 日本鉄道と接続した。
  日本鉄道の小山駅から延伸された両毛鉄道は、この時
 に、利根川東岸の現・前橋駅まで開業した・・そして・・
  1889年12月、利根川に橋梁が開通し、
   日本鉄道も、両毛鉄道前橋駅まで乗り入れた。
   東京方面からの直通列車も運転され、県都である前
   橋市の玄関口としての役割を果たしてきた。
1889年11月21日、歌舞伎座が開場した(11月10日説あり)
  歌舞伎の専用劇場で、福地源一郎(桜痴)が、東京市
 京橋区木挽町(現:東京都中央区銀座)に建設した。
  外観は洋風で、内部はすべて日本風の、3階建て檜造り、
 客席定員1824人、
  舞台間口 13間(約23.63m)、奥行 16間(約 28.96m)、
 回り舞台直径 9間(約 16.29m)と 7間(約 12.67m)の
 蛇の目回し、本花道 5尺(約 1.52m)の機構であった。
  演劇改良運動の熱心な唱導者福地源一郎が、自分たち
 の理想を実現すべく日本一の大劇場を目指して作った。
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  (今日の言葉)
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  題:日本よ! 自分の足でしっかり立て・・
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紀元前7万年前、人間の認知能力が、この頃、より向上した。
  (参考)認知:にんち、ある事柄をはっきり認める事。
  (参考)認知考古学:にんちこうこがく・・
     心の進化を研究する進化心理学を取り入れ、遺
     物・遺跡の分析から
      古代人の精神状態を解明しようとする、新し
     い研究分野。
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1830年、インディアン強制移住
  アメリカ第37代大統領アンドリュー・ジャクソンが、
 インディアン強制移住法によって、約10万人のインディ
 アンの方々を強制的に移住させた。
  先住の民・アメリカ・インディアンの方々が、先祖代々
 の地を、アメリカ白人たちに追われた・・、
  ミシシッピ川の西のオクラホマや、アリゾナなどへ
 強制的に移住させられた。
  白人アメリカ人、キリスト教プロテスタントに、『何
 の正義があるというのだ』・・追い出す権利があるとい
 うのだ・・
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1863年南北戦争のチャンセラーズヴィルの戦いで、北軍
 のフッカー将軍が、南軍のロバート・E・リー将軍に対し
 て惨めな敗北を喫した。
  このことは、アメリカで、一番知られていることであ
 る・・が・・、
  このフッカー将軍・・南北戦争に売春婦を連れて行っ
 たことでも有名(従軍慰安婦である)
  (参考)ジョセフ・フッカー(1814年11月13日〜1879
     年10月31日)は、アメリカ合衆国職業軍人
     あり、南北戦争のときは北軍の少将を務めた。
      フッカーは、南北戦争の全体で従軍し多くの
     実績を挙げたが、1863年のチャンセラーズヴィ
     ルの戦いで大敗北を喫す。
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1911年12月16日、トーマス・ブレーク・グラバーが死んだ。
  武器商人として幕末の日本で活躍し、暗躍した。
  イギリス人(スコットランド出身)の商人。
  その長崎のグラバーさんが、『牛が食べたい』と言え
 ば、幕府は、牛屠場を、その最適地を探して作って上げ、
 その要望に寄り添ってあげた。
  それに対しオーストラリアは、その反対だった。
  オーストラリアの国が出来る前から・・日本はクジラ
 獲りをしてきた。
  そのオーストラリアの国の歴史より古い日本のクジラ
 獲りを『止めろ』と言った。
  その理由が・・勝手な理由で・・キリスト教では、ク
 ジラは知恵があって、高い地位にいる動物だからだと言
 う。
  カンガルーを殴り殺しているオーストラリア。
  自分のやっている事は、何ら気付かず、正しいという。
  キリスト教は、祭りだと言っては七面鳥を食うが、そ
 れは問題外なのか?
  ケルト人は殺すし・・、ヨーロッパ大陸から居なくな
 ってしまったではないか・・
  自分たちがやっていることは良いのだと来る。
  自分たちがやってないのは違和感がある、『だから・・
 やめろ』・・と言う。
  こんな論理を正しいとしている方が「野蛮ではないの
 か?」。
  その「各々には、文化があり尊重しなければならない」。
  クジラを食べるのも食の文化。
  牛を食べる文化と同じなのです。
  散々、クジラの油が欲しいと、クジラを殺して来たの
 に、急に、手のひらを返したように日本を悪者にする。
  本音は、牛肉を買ってくれ・・なのだろー・・、
  もっと、正直に、まともに言って下さい・・キリスト
 教の性悪説のごとき『曲がった言い方』は止めて下さい。
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1945年8月8日、深夜、ソ連が日ソ中立条約を破棄、日本に
 宣戦布告した。
  ソ連、対日宣戦布告し・・、70個師団(約70万人)も
 のソ連赤軍が、怒涛の如く満州など各地へと進撃して来
 た。
  満州の日本人などの殺戮の限りを尽くした。
  戦車で踏みにじられた・・機関銃の乱射で殺戮された・・
  アメリカのルーズベルトは、秘密裏に、ソ連へ武器を
 渡していた。
  ソ連軍は、この満州の他、朝鮮・咸鏡北道などへも侵
 攻を開始した。
  ルーズベルトは、強烈なキリスト教信徒で、強い者の
 支配が正しいというキリスト教的考え方にあった。
  やはり、強いキリスト教信徒だった進化論のダーウィ
 ンも『強者の適者生存』の論理を展開した。
  因みに、ダーウィンは、後半生は、キリスト教から離
 れている。
  これは、逆に言えば、弱者の生存に配慮しない考え方
 であり、その様な考え方の宗教であった。
  (強者は生き残る権利がある・・だから弱者のものを
 奪うのは正当なのだ・・の考え方・・聖書に書いてある・・
 が、しかし、こんなことは隠している・・)
  キリスト教聖職者の父に育てられたダーウィンも「強
 い者の適者生存の進化論を唱えた」。
  しかし、研究の進んだ今・現代、そのダーウィンの進
 化論は、多くの点で間違っていると指摘されている。
  ルーズベルトの思考も、強者の生存論であった・・
  「異教徒で・・有色人種で・・しかも、敗者・日本に
 何ら配慮はなされなかった」
  (無条件降伏と原爆による完全破壊・・そこからし
 平和は生まれないに洗脳されていた・・)
  「力ある戦勝国だけの考え方から、新しい秩序が生ま
 れる」とした。
  ルーズベルトは、キリスト教の「シャローム」の教義・
 考え方にマインド・コントロールされていた。
  「平和は、『すべてが破壊された中』から生まれるの
 考え方」から行為を進めて行った・・、
  「今、この時点で、アメリカなどの占領軍は、その占
 領地において、すべてを所有している」とルーズベルト
 は言った。
  他の国・他の民族の生命・財産まで手玉に取って、自
 由できるとした。
  イギリス外相のイーデンは、ヤルタにおける会談の中
 で・・ルーズベルトについて言った・・、
  「ルーズベルトは、老練に、確実に、手に入れ、
  その能力を見せたが・・、
  しかし、残念ながら、この才能ゆえにか、長期ビジョ
 ンがない」・・、
  ルーズベルトは、ペテン的な「エサで吊る話」で会談
 を進め・・、
  日本の正当な権利・領土まで、ソ連への手土産にして
 しまった。
  (アメリカの損は、まったくない状態の中で仕組んだ)
  引っ掛け交渉をして、成果があったと考えるのは間違
 い、次世代へ、禍根を残すやり方だった。
  逆に、『大きな・新たが問題』を作ったルーズベルト
 だった。
  成果など、まったくなかった。
  東欧も、すべてが共産化した。
  東欧での、ソ連の進出について、ルーズベルトは、完
 全にソ連の進出を認めてしまった・・
  ルーズベルトアメリカは、東欧の共産化を認めた・・
 そして、何ら手を打たなかった・・
  ポーランドへも・・ソ連の進出を受け入れたルーズベ
 ルトだった。
  この様に・・広汎な地域を売り渡した。
  そして、たっぷりとお土産を貰ったソ連スターリン
 は、日本とソ連の中立条約が、現存しているにもかかわ
 らず、臆面もなく、その条約を勝手に破棄し、
  1945年8月8日、70個師団ものソ連赤軍を怒涛の如く満
 州などへ進撃させ、
  満州の日本人を殺戮の限りを尽くした。
  ルーズベルトは、この様なソ連による日本人への殺戮
 行為の御膳立てをした。
  もともと・・アメリカは・・ルーズベルトは、ただ、
 中国の利権を手に入れたいだけだった。
  日本の主権のある地・千島列島・北方四島などまでも
 売り渡し、
  終戦となっても、戦後になっても、このソ連は、戦争
 を止めず・・、
  日本軍は、敗戦になって撤退し、居ない地・北方領土
 などへも侵攻して奪い取った。
  降伏を宣言していて戦争も何もない時に、その様な地
 へ、軍隊を上陸させて、「占領した」と宣言したって、
 そんな宣言が成立するわけはない。
  ソ連は、日本が降伏宣言する事を焦っていた。
  日本が、降伏の宣言をすると日本の領土が取れなくな
 るからだった。
  しかし、そのソ連の参戦は、「滑り込みアウトだった」。
  しかし、ソ連は、卑劣にも戦争が終わったにもかかわ
 らず、奪い続け・・奪ったことにした。
  千島列島の国守島の戦いは、日本の軍が優秀で強く、
 日本勝利で終戦を迎えた。
  しかし、終戦を向かえたので、敗戦しているソ連に対
 し、日本は武装解除して、武器を置いた。
  終戦状態にした。
  ソ連も、その終戦を受け入れた。
  そして、日本の武装解除を行なった。
  日本が終戦状態であるという日ソの合意がこの行動を
 起こさせた。
  ソ連の正規の軍がである・・その行為をした・・
  しかし、にもかかわらず・・ソ連は、この同じ千島列
 島の南の日本の領土の北方領土で、
  戦争は終わっていないと偽りを言って・・嘘を言って
 ・・ソ連の奪い取り行為を続けた。
  このソ連の屁理屈の「戦争は終わってない」は成立す
 る訳がない。
  日本の領土・千島・北方四島の「無法占拠」が続いて
 いる。
  無法矛盾の理屈を振り回し、自分に都合の良い行動を
 している。
  筋が通る正論であるわけはない。
  この様な、ソ連の卑劣な行為は、ヨーロッパでも行な
 われていた。
  アメリカのルーズベルトの、禍根を残すソ連へのそそ
 のかしは、この様な現実を引き起こしていた。
  こんな卑劣な現実を引き起こしていた。
  朝鮮半島では・・
  ソ連は、朝鮮半島の半分を奪い、何のいわれのない、
 何ら筋の通らない「金日成という男」を送り込んだ。
  自分の近くに居た・・というだけの理由で・・
  『ルーズベルトの仕掛け』・・これで、一番広大な地
 を拡げて得る事が出来たのは・・ソ連だった。
  中国の利権が欲しかったアメリカは、ルーズベルト
 策に溺れた形で終わった。
  その目的の中国は・・結果的に、中国もまた、共産圏
 政権となった。
  そして、朝鮮では、また、夥(おびただ)しい血が流
 される事になる(数年後に朝鮮戦争が起きる、その金日
 成が引き起こす)。
  本当に、愚かなルーズベルトは、後々まで禍根を残し
 たアメリカ大統領となった。
  そして、その中国・共産圏政権は、今・現在、アメリ
 カの脅威となった。
  また、日本の脅威となった。
  また、アジアの、オーストラリアの、インドの、など
 々々の脅威となった。
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1946年6月1日、日本人将兵によってベトミン軍のクァンガ
 イ士官学校が設立された。
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1946年12月7日、シベリア引揚第1船が舞鶴に入港した。
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21世紀、この21世紀は、多極化の時代を向かえると、中西
 輝政教授(京都大)は言われる。
  「アメリカ一極」の時代は去ると・・。
  教授は、2010年代は、その流れが顕著になると言われ
 る。
  今・2016年、アメリカは、トランプ氏が、次期大統領
 に決まり、氏は「強いアメリカにする」と盛んに演説を
 している。
  そして、次期国防長官の候補者の名を公表した。
  イラクで、盛んにイラクの方々を殺し、アフガニスタ
 ンでも、「悪者は殺すんだ」と、盛んに「自分の考えで
 判断し、人々を殺戮した」というその様な人を指名した
  (このイラクの時も、キリスト教に強く洗脳されたブ
 ッシュ大統領が悪かった・・『現代の十字軍になる』と
 宣言した大統領の蛮行だった)。
  人々を殺すことが・・「強いと言えるのか?」、
  その様な「選択センス」で人選したのか?
  強いアメリカになるというのは、その様に「暴力的に
 強くなる」という意味か?
  そうであるなら、強くなるという意味を「はき違えて」
 いる。
  「アメリカ一極」が終焉したという、次の幕が開(あ)
 く、今・現在、空(むな)しいのあくにならないように・・
  アメリカは「アメリカ一極」が崩れ、焦(あせ)って
 いるのだろうか・・
  日本も、この多極化の時代、その一極として自分の足
 でしっかり立て・・その様な時代になっている。
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21世紀、この21世紀という世紀は・・、「米」「中」「ロ」
 「印」「欧」の五局の国際政治の構造となり、日本は、
 中国に呑み込まれてしまう可能性が高いという。
  国を疎(おろそ)かにしている今、その到来を速めて
 いる。
  「アメリカは、いずれ東アジアから撤退していく」と、
 ハンティントンは明言している。
  関連する・・バンドワゴンの話・・、
  『バンドワゴンする国』は・・、
  『外交や国防で致命的な失敗をする確率が高い』と・・
 これを指摘する学者は多い。
  キッシンジャーミアシャイマー、モーゲンソー、ケ
 ネス、ウォルツ(カリフォルニア大学とコロンビア大学)、
 ポーゼン(MIT)などが明言している。
  過去、1700年以降の300年間のアメリカ、イギリス、ロ
 シア、フランスなどの歴史を見ても明らかだと・・、
  これらの覇権主義国は、同盟国を何度もだましたり、
 裏切ったりして来ている・・と・・
  バンドワゴンする国は・・、
  自主防衛せず、他の強国に依存(もしくは追従)して
 生きていこうとする外交の国・・、
  一般的に・・「時流に乗る」「多勢に与する」「勝ち
 馬に乗る」などと説明されている・・が・・、
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2020年、中国が・・アメリカを越える。
  中国は、過去20年間、毎年、二ケタの伸び率で軍拡を
 続けてきた。
  そして、アメリカの国防予算は、今後6年間は停滞する
 と予測されている
  2010年の予測で、2020年ごろには、中国の軍事予算は、
 アメリカを抜いて世界一になるだろうと予測されている。
  また、北朝鮮は、日本を直撃できる弾道ミサイルを300
 基を保有している。
..
 (詳しくは、以下のブログへ。そして、宜しければ、
        このブログを世界へ転送してください)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009
または
  http://d.hatena.ne.jp/HACHI2009/archive